住友林業、百戦錬磨と提携し民泊参入へ

住友林業株式会社(以下、住友林業)は12月15日、民泊の仲介および運営を行う株式会社百戦錬磨(以下、百戦錬磨)と提携し、民泊事業へ参入することを発表した。

同提携により、住友林業の民泊施設の運営業務を百戦錬磨が担う。まずは住友林業が2017年9月に取得した国家戦略特区の大阪市西区の賃貸マンションを「公認民泊マンション」として2018年春頃に開業予定だ。また、住友林業内に「民泊推進窓口」を設置し、収集した情報をもとに両社でインバウンド需要の取り込みや旅行者の満足度向上へ向けて事業化を検討する。

住友林業はかねて住宅事業に取り組んでおり、空間設計や施工、資材調達に強みがある。住宅宿泊事業法の施行を来年6月に控えるなか、中長期に成長の見込みがある民泊市場を新たな事業領域とする。一方の百戦錬磨はこれまでJALやJTB、ANAといった大手企業と提携し、国内における民泊事業を推進してきた。今後、両社はこれらの取り組みを生かし、新たな宿泊需要が見込まれる「古民家再生」や農業体験ができる民泊「農泊」の推進など、ニューツーリズム推進にも取り組んでいく。

住宅宿泊事業法の施行に向け、続々と大手の参入発表が相次いでいる。民泊市場の動向に引き続き注目だ。

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(MINPAKU.Bizニュース編集部)

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