SEKAI HOTEL、4月から全国展開へ。拠点ごとに地元企業とパートナーシップ契約で

リノベーション事業を手がけるクジラ株式会社グループで空き家問題の解決・地域活性化を目指すSEKAI HOTEL(セカイホテル)株式会社は3月26日、4月からSEKAI HOTELの全国展開を本格的に開始すると発表した。

SEKAI HOTELは、地域のORDINARY(日常)にフォーカスした「まちごとホテル」をうたい、2018年から大阪西九条、布施で運営中だ。「SEKAI HOTEL Nishikujo」では大阪の中心地やUSJへのアクセスの良さに加え、地域の喫茶店のモーニングや地域の銭湯を無料で利用できるサービスを提供するほか、「SEKAI HOTEL Fuse」では50年以上の歴史がある商店街をまちごとホテルと見立て、飲食店を中心に10店舗以上の店舗と提携するなど、ユニークな形態で好評を得ている。

同社は、企業や自治体主導による地方創生事業について「成功例としてあげられる事例も存在するが、汎用性のある地方創生のプラットフォームと呼べるものはまだ多くない」と指摘。大阪での実績を踏まえ、全国展開にかじを取った。各拠点ごとに地元企業を中心としたパートナーシップ契約を締結し、SEKAI HOTELのライセンスを貸与。パートナーとなる事業者はひとつのエリアの運営主体となり、SEKAI HOTELのライセンスとノウハウを生かし地域の活性化を推進する。

SEKAI HOTEL パートナーシップ事業

初期段階ではSEKAI HOTEL側からスタッフを出向させ、海外向けのPRやお土産などの商品開発はSEKAI HOTEL側が主体となって行う。地域のステークホルダーである自治体(PRや地元有力者の紹介)、金融機関(資金)、地元資産家(遊休地の提供)、大学(インターンシップ)、地元企業(新たな商品開発)とも連携を図っていく。現在は神奈川、富山、滋賀、愛媛、福岡など、さまざまな地域を検討しており、さらに具体的な地域については随時情報を公開予定だ。また、同社ウェブサイト内にSEKAI HOTEL事業候補地に関する問い合わせ窓口を設置、情報提供の受付も開始している。

【ウェブサイト】SEKAI HOTEL事業候補地に関する問い合わせ

(MINPAKU.Bizニュース編集部)

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