パソナJOB HUBとAirbnbが業務提携。都市部の人材と地方の仕事・宿泊施設をマッチング

人材派遣事業等を手掛けるパソナグループの株式会社パソナJOB HUB(以下、パソナJOB HUB)とAirbnb Japan株式会社(以下、Airbnb)は4月22日、業務提携したことを公表した。両社は、パソナJOB HUBが2019年より開始した「JOB HUB TRAVEL」において協働する。

「JOB HUB TRAVEL」は、都市部の人材(通称、JOB HUB TRAVELER)と地方の中小企業をマッチングし、フリーランス支援や副業支援、関係人口創出を実現するタレントシェアサービスだ。「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光にきた「交流人口」でもない地域や地域の人びとと多様に関わる人びとのことを意味する。

JOB HUB TRAVELのサービス内容

同提携による具体的な取り組みとしては、「JOB HUB TRAVEL」のウェブサイト上で、パソナJOB HUBが都市部の人材に対して地方の中小企業の仕事を紹介するとともに、Airbnbは仕事に紐づく地方の滞在先の情報をワンストップで提供する。仕事の一例としては、地元で取れた野菜を使った郷土料理を楽しむことができる宮城県丸森町の民泊施設で滞在しながら、自社製品の販路拡大に向けたマーケティング業務を行うといった内容だ。都市部の人材の滞在先については、ホストの受け入れ体制やインターネット環境などの設備が整っている施設を、パソナJOB HUBがAirbnbの滞在先から認定し、掲載する。

パソナJOB HUBとAirbnbの提携イメージ

なお、都市部の方が「JOB HUB TRAVEL」を利用して仕事を探す場合、まずウェブサイト上で地方の中小企業の事業概要や業務を検索し、共感した業務にエントリーする。そして面談のうえ、双方合意のもと「JOB HUB TRAVEL」上で業務委託契約を結んだあとは、ウェブ上での業務にとどまらず、現地におもむき、事業者とコミュニケーションを取りながら課題解決に向けた業務に就くといった流れだ。

両社は今回の取り組みを通じ、シェアリングエコノミーを活用した地方での新しい働き方や旅のあり方を推進するとともに、地方への「人材誘致」による関係人口の創出に貢献していくことを表明している。

「JOB HUB TRAVEL」が地方創生の一助としてどのような展開をみせるのか、今後に注目だ。

【ウェブサイト】JOB HUB TRAVEL | 株式会社パソナJOB HUB
【関連ページ】Airbnb(エアービーアンドビー)

(MINPAKU.Bizニュース編集部)

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