大分県、ANA、Airbnbが農村民泊推進や訪日客向けキャンペーン等の実施に向け覚書を締結

大分県、全日本空輸株式会社(以下、ANA)、Airbnb Japan株式会社の3者は11月14日、大分県への誘客促進や地域活性化に向けた協働に向け、覚書を締結した。

今回の提携により、大分県の豊かな文化・自然・食等を味わうことができる「農村民泊」や体験プログラムの受け入れ体制整備に取り組み、情報を発信していく。そして、大分県への来訪が予想される日本国内外の潜在的旅行者に対して、マーケティングと特色を活かした誘客キャンペーンを実施する。さらに、旅行者の大分県滞在を促進するために解決すべき課題とニーズを洗い出し、三者のネットワークを活かした施策を実施する。

具体的な取り組みの一例として、農村民泊家庭に対するAirbnb登録セミナーの実施や写真撮影等によるAirbnbへの登録支援、またANA各種ツールを使用したANAマイレージクラブ会員約3200万人と搭乗者へのアプローチの検討・実施、Airbnbへの体験プログラムの掲載やANAのウェブサイト等での大分県の魅力の発信などを挙げている。

大分県は、温暖な気候であり、海や山などの豊かな自然、新鮮で安全な食材、宇佐神宮や六郷満山、国宝臼杵磨崖仏といった貴重な歴史的文化遺産など、多くの地域資源に恵まれている。特に、温泉は47都道府県の中で日本一の湧出量であり、また世界にある10種類の泉質のうち8種類を有することから「おんせん県」としてのプロモーションやイベント企画等を進めている。

2017年には訪日客延べ138万人が宿泊し、官公庁の宿泊旅行統計調査によると、訪日旅客の伸び率は全国一となる前年比167.7%増と人気を博しており、今後、国際的なスポーツイベント等による誘客数の拡大が見込まれている。

3者による大分県での地方創生の取り組みに期待がかかるとともに、Airbnb Partnersのさらなる事業展開が注目される。

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(MINPAKU.Bizニュース編集部)

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