REAH Technologies、和装生地メーカーとコラボした「ホテルモンドンス京都五条」を2019年2月に開業

ホテルモンドンス京都五条

ホテル・ホステル・合法民泊の運営事業を手がける株式会社REAH Technologiesは2019年2月18日に京都市下京区にて「ホテルモンドンス京都五条」を開業した。

同社は、合法民泊のパイオニアである株式会社百戦錬磨の施設運営事業が2018年11月1日付けで分社化し、独立したホテル・ホステル・合法民泊の運営専業の会社だ。「ホテルモンドンス京都五条」は、法衣など和装生地を手掛ける株式会社安本武司商店の事務所との複合施設である。リアテックでは開業に至るまでの市場調査および事業性検証、施設コンセプトワークなどに携わり、開業後は集客・運営管理を一括で行うという。

ホテルは地下鉄烏丸線五条駅から徒歩5分に位置する。近隣には京の台所・錦市場、鮮やかな朱塗りが見事な三重塔がある清水寺、京のシンボル・京都タワーなどがあり、京都の名物観光地へ気軽に繰り出せる場所だ。

ホテル名の“モンドンス”とは、織物の一種である「紋緞子(もんどんす)」に由来している。光沢のある生地に地紋が浮き出て見え、格式を感じさせる。パネルなどのディスプレイやクッションなどの備品に用いられ、落ち着いた中にも温かさを感じられる客室に仕上がった。

客室は4タイプ用意し、すべてキッチン付きだ。「Aタイプスタンダードルーム」は、生地の色の調和のとれた和モダンな洋室となっている。「Aタイププレミアムルーム」は、京都の大学生のプロジェクトが内装デザインを手掛けたコンセプトルームだ。学生カフェ『HYGGER(ヒュガー)』を通じて学生を募集し、大学生・専門学校生・高専生13人が約1年をかけて考えたという。間接照明と鏡面のような黒壁で、広がりを感じさせる工夫が施されている。参加した京都造形芸術大学3年の男子学生は「日本独特の美しい生地で、心を豊かにするデザインができた」と述べている。

「Bタイプデラックスルーム」は和空間を楽しめる客室で、和室の畳の上にロータイプのベッドを、壁にはブラケット照明を設えた。「Cタイプデラックスルーム」は、和室の壁のブラケットと紋緞子生地が調和のとれた心地よい空間を作り出している。和室にソファが置かれておりゆっくりくつろげ、キッチン前のダイニングテーブルでは食事をとることができる。

ホテルの収容人数は65人。宿泊料金は定員4名の客室が1万円~、定員5名の客室が1万5,000円~。

百戦錬磨は2012年の創業以来、日本における民泊のルール作りや規制緩和プロセスに積極的に協力し、安心・安全な合法民泊市場の開拓・醸成に貢献してきた。その過程で同社の一部門として行っていた施設運営業では、複雑で多岐に亘る関連法令を駆使・遵守した合法民泊の企画・運営を、同分野に参入したい不動産オーナーのために提供する枠組みを構築してきた。運営を通じて培った、ホテルとは似て非なる運営ノウハウが求められる合法民泊オペレーターとしての知見を活かし、より機動的な事業展開を実現するために分社化したという。

リアテックは、インバウンド特化型のホテル・ホステル・合法民泊の企画・運営や、その他のオルタナティブ・ロッジングの分野を舞台として、今後中長期的に成長が見込まれる訪日外国人旅行者に対して新たな宿泊の選択を提供する。また、それらの舞台を提供する不動産オーナーの収益最大化に努め、より多くの人に安心かつ魅力的な投資機会を提供できるよう、両輪でのサービス展開を進め市場全体の活性化に貢献していく考えだ。

同社は東京都・大阪府・京都府にて、マンション型の一棟まるごと民泊、フロント機能がありスタッフが常駐するミニホテル、ホステル・ゲストハウス形態までさまざまな宿泊施設を手掛けている。どれも駅や観光地から近く、旅行の拠点として利便性の高い施設ばかりだ。2018年11月には「ホテルモンドンス京都五条」と同じ京都市下京区で、新築のミニホテル「羽う座 京都五条烏丸」(全19室)を開業した。京都らしい内装で庭園を併設し、一部客室には簡易キッチンを備えている。同社が今後どのような宿泊施設をオープンするのか注目していきたい。

【ウェブサイト】ホテルモンドンス京都五条
【転載元】REAH Technologies、和装生地メーカーとコラボした「ホテルモンドンス京都五条」を2019年2月に開業 | HOTELIER(ホテリエ)|ホテル・旅館・インバウンド不動産投資メディア

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