「お坊さん便」のみんれび、Airbnbと提携。全国のお寺に向け、寝坊と体験コンテンツの開発を支援

法事・法要にお坊さんを手配できる「お坊さん便」を運営する株式会社みんれび(以下、みんれび)は1月31日、世界最大手民泊仲介サイトのAirbnbの日本支部であるAirbnb Japan株式会社と業務提携したことを公表した。

2013年に開始した「お坊さん便」は、全国約1,100人のお坊さんと提携している。Airbnbとの提携では、その独自のネットワークを民泊(宿坊)に活用することで、全国の僧侶・お寺にAirbnbプラットフォームの活用を提案していく。手始めに、みんれびが提携している僧侶や寺を対象としたAirbnbプラットフォーム活用と支援を希望するホストの募集を2月1日より開始する。

みんれびによると、提携僧侶を対象に宿坊と寺の活用に関するヒアリングを行ったところ、宿坊運営への興味のあるお坊さん、住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行が宿坊運営を開始する好機と捉えているお坊さんが一定数存在したという。また、観光客向けの情報発信の手法やコンテンツの開発、お寺の活用に関する運営ノウハウや資金の調達に課題を抱えているお寺も多く存在した。

この取り組みに参加することで、Airbnbとシェアリングエコノミーを活用し、お寺での「宿泊施設」や「体験コンテンツ」の共同開発を行える。それらの準備に関する支援なども提供される見通しだ。また、宿泊場所提供者が滞在旅行者を受け入れるための地域への協力、支援の呼びかけも行う。

完成した宿泊施設や体験コンテンツはAirbnbプラットフォーム上に開発される特設ページにて広く集客していく。体験コンテンツは宿坊開拓、座禅・写経、各地のユニークな伝統文化体験などが想定されている。

世界最大規模のコミュニティ主導型マーケットプレイスであるAirbnbを通じて、宿坊及び体験コンテンツを提供する支援を行うことで、今後は仏教やお寺そのものが持つ魅力や体験を国内外に発信し、伝統文化を伝えるきっかけとしたい考えで、お寺やその周辺地域の活性化にもつなげていく見通しだ。

【公式サイト】【お坊さん便】Airbnbを活用したお坊さんのチャレンジを後押し

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)

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