面白法人カヤックとくらつぐが業務・資本提携。鎌倉の古民家を高級民泊施設として開業へ

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株式会社カヤックと古民家再生および民泊運営を手がける株式会社くらつぐは11月14日、鎌倉での古民家再生事業と民泊運営事業において業務・資本提携したことを公表した。

くらつぐは、古民家総合プロデュース企業として全国の古民家再生・古民家資源活用による地域活性化支援や、宿泊施設の企画を行っており、一方のカヤックは、2002年から鎌倉に本社を置き、地域創生事業としてシティプロモーションを支援するなど地域に根ざした取り組みを進めている。

今回の提携によりカヤックは、くらつぐによる鎌倉エリアでの事業立ち上げを支援するほか、物件の発掘、PRおよびブランディング支援、提携先の紹介などを行う。くらつぐでは、カヤックと個人投資家数名から約5,000万円の資金調達が決定しており、第1号案件として1855年に建てられた鎌倉市内の古民家をリノベーションした高級民泊施設「鎌倉 古今」のオープンを予定している。さらに、2020年までに「鎌倉 古今」を含む3軒を開業する方針だ。

全国各地域の古民家の再生リサイクルに関する事業等を行う「全国古民家協会」によると、2018年6月時点で、全国には約128万戸の古民家があるという。そういった背景から観光庁は、「歴史的資源を活用した観光まちづくり連携推進室」で古民家をはじめとする歴史的資源を活用した観光まちづくりを促進するとともに、宿泊施設を核とした地域の活性化促進を図ることを公表しており、全国で古民家を活用した地域創生に関する取り組みが進んでいる。

ユニークなアイデアでさまざまな企業とともにウェブ事業等を展開してきたカヤックと、鎌倉を拠点に不動産業等を手掛けてきたくらつぐが、それぞれの強みを活かしどのように古民家活用における取り組みを展開していくのか、今後に注目だ。

(MINPAKU.Bizニュース編集部)

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