JR東日本ら7社、クラウディング・アウト対策の特別連携サイトを開設

東日本旅客鉄道株式会社と株式会社JR東日本リテールネット、株式会社JTB、株式会社東急ホテルズ、株式会社百戦錬磨、株式会社プリンスホテル、JR東日本ホテルズの7社は9月20日、訪日外国人が多く訪れる秋のスポーツシーズンに、各社が提供するサービスやお得なプランを紹介する特別連携サイトを、9月20日から11月5日までの期間限定で開設したことを発表した。

連携

このたびの特別連携サイト開設は、大型スポーツイベント開催時に生じる「クラウディング・アウト」対策を目的としている。クラウディング・アウトとは、大型スポーツイベント等の開催時に生じる混雑や滞在費の高騰、航空券予約の困難を敬遠して旅行者が減少することを指す。各社は特別連携サイトの開設により、首都圏でのスポーツ観戦後に、混雑する首都圏を抜け、東日本・東北エリアに周遊することと宿泊の分散を促す。

具体的には、移動・宿泊・買い物・手荷物配送など、訪日旅行者が求めるサービスを提供する各社が連携し、JR東日本が提供する訪日旅行者向けパスを利用したモデルコースを紹介。スポーツ観戦後の東日本、東北エリアへの旅を促進しながら、訪日旅行者の快適な旅行をサポートする。

特別連携サイトでは、訪日旅行者が必要な情報を一元的に取得することができる。また、同サイトからリンクした連携各社のサイトにて、JR東日本が提供する訪日旅行者向けパスの購入、各ホテルの予約、荷物配送の予約のほか、連携各社が提供する特別宿泊プランや特典を利用することができる。さらに、各社が提供する特典を利用しつつ、パスを利用して東日本・東北をめぐる周遊モデルコースを紹介し、東日本・東北エリアならではの魅力を発信する。

利用者特典には、JR東日本が運営する「NewDays」や「エキュート」といった施設での商品購入時の割引や、JTBの手荷物配送サービスの割引、株式会社百戦錬磨が運営する「STAY JAPAN」での宿泊予約割引といった内容を用意している。

大型スポーツイベントだけでなく、国際博覧会やアーティスト等のコンサートの開催時には、必ず宿泊施設不足や交通インフラの混雑といった観光・宿泊事業における問題が多く挙がる。現在開催中のラグビーワールドカップに加え、来年には東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えた今、今回のような複数企業連携による新サービスの提供が、クラウディング・アウトへの対策、そして訪日外国人が快適に日本の旅を楽しむことができる環境づくりに貢献することに期待だ。

【ウェブサイト】特別連携サイト ヨーロッパ版
【ウェブサイト】特別連携サイト オセアニア版

(MINPAKU.Bizニュース編集部)

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