Airbnbと神戸市が連携、イベント民泊「農村ホームステイ」で国内外へ神戸市農村部の暮らしの魅力を発信

Airbnbと神戸市は9月3日、同市が9月から10月にかけて実施する「農村ホームステイ」において連携したことを発表した。これによりAirbnbは、ゲスト募集や受け入れホストのサポートを通じ、神戸市農村部の暮らしの魅力を国内外からのゲストに発信していく。

神戸市では、同市が推進するアグリインバウンドの一環として、ラグビーワールドカップが神戸市で開催される期間、北区や西区を中心に広がる豊かな農村地域を対象に、住民と旅行者の交流を図るイベント民泊「農村ホームステイ」を実施する。これにより、インバウンド観光客をはじめとする新たな人を呼び込み、農村に暮らしながら都市的な生活を送る、神戸ならではの「里山暮らし」や、農村地域の魅力を発信していく。

このたびの連携によりAirbnbでは、同市における「農村ホームステイ」への登録、Airbnbへの物件掲載、ゲストとホストとのコミュニケーション支援を行っていくという。

「農村ホームステイ」の実施期間は、9/25~9/27、9/29~10/1、10/2~10/4、10/7~10/9の全4回。募集ホストは、北区・西区の農村地域のうち、「人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例」における共生ゾーン内に住居があり、「農業体験や農村体験等が提供できること」「申込者またはその親族が現に居住している自宅の一室であるか、申込者またはその親族が現に居住している自宅と同一敷地内にある離れ等であること」などの条件を満たす住居となる。

なお、同事業は、神戸市および神戸市アグリインバウンド推進協議会のほか、民泊ホスト(住居提供者)など新しい働き方を推進するパソナJOB HUBが、事業アドバイザーとして参画している。

JNTOが発表した訪日外国人を対象とする「2017年 都道府県別訪問率ランキング(全体・全体)」によると、兵庫県は全体の11位(5.5%)となっており、隣の大阪府(38.7%)とは大きな開きがある。これは、関西圏へ訪れるインバウンド旅行客が、大阪や京都を拠点に兵庫県へは日帰りで観光する傾向であることが背景にある。

このたびの連携により、自治体と世界最大級の民泊プラットフォーム、およびイベント民泊の実施ノウハウをもつ企業の三者が連携したこととなり、今後のイベント民泊の活性化に期待が膨らむ。神戸の里山での宿泊体験から神戸の魅力が多くの外国人観光客に広がることで、地方創生および宿泊施設不足の解消につながることを期待したい。

【参照ページ】Airbnb、神戸市と連携し国際スポーツイベントや国際会議を訪れる 国内外のゲストに向け神戸市農村部の暮らしの魅力をアピール
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【参照ページ】データ一覧 | 日本の観光統計データ | 日本政府観光局(JNTO)
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(MINPAKU.Bizニュース編集部)

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