羽田空港近くに「泊まれる映画館」が誕生!?SQUEEZEが「Theatel Haneda」をオープン!

日本政府観光局のデータによれば、2018年6月の訪日観光客は前年同月比15%増となる270万人を突破するなど、日本を訪れる外国人の数は昨年に引き続き順調に増え続けています。

インバウンド需要の増加に伴い空港の利用者数も増え続けており、日本の玄関口の一つである羽田空港では今年4月の外国人利用者数が約80万人にまで到達しました。

空港の利用者が増えれば、当然需要が増えるのがフライト前後の宿泊需要、いわゆる「前後泊」です。最近ではこの前後泊需要を狙って羽田空港の沿線ではホテルの建設や開業が続々と進んでいますが、この8月1日にまた一つ、とてもユニークなホテルが誕生しました。

それが、SQUEEZE(スクイーズ)社が手がけるホテル「Theatel Haneda(シアテル ハネダ)」です。「Theater(シアター)× Hotel(ホテル)」というコンセプトを掲げるこのホテルの一番の特徴は、100インチの大型スクリーンで映画や動画を見放題で楽しむことができるという点です。

壁に設置された100インチのスクリーン

まるで映画館に泊まるかのような体験ができるTheatel Hanedaは、翌日のフライトに備えてゆっくりと室内で過ごしたい観光客にもぴったりの宿泊施設だと言えます。

今回MINPAKU.Biz編集部では、Theatel Hanedaの開業に合わせてホテルに体験宿泊させていただきました!

まさに泊まれる映画館!Theatel Hanedaの宿泊体験

Theatel Hanedaのロケーションは、京急空港線の「穴守稲荷」駅から徒歩5分。羽田空港へもタクシーで8分と空港へのアクセスは抜群の場所にあります。穴守稲荷駅の周辺には中華レストランや居酒屋なども点在しており、宿泊時の外食にも困らなそうです。

最寄りの穴守稲荷駅

道路を挟んでコンビニの向かいにホテルの外観は、コンクリート打ちっぱなしのお洒落な雰囲気です。

Theatel Haneda 外観

1階のフロントではスタッフが24時間常駐し、日本語・英語で対応してくれるとのこと。

フロントの様子

そして、客室エリアへの入り口にはスマートロックが備え付けられています。予約時に発行された番号を入力するだけでスムーズに中に入ることができます。

スマートロック。スムーズにチェックインでき、セキュリティも万全。

部屋へ入るときもスマートロックで簡単に開錠可能です。鍵の受け渡しや持ち運びがないので紛失リスクもなく、チェックインにかかる煩わしさが一切ありません。

今回宿泊させていただいたのは5階の客室です。客室の内装はモダンテイストで統一されており、インテリアとして打ちっぱなしの壁にアート作品なども飾られているなどお洒落でスタイリッシュな雰囲気が演出されています。

モダンなインテリアが目を引く客室の内装。

そして、Theatel Hanedaの一番の特徴は、なんといっても全部屋に設置されている100インチの大型スクリーンプロジェクターです。部屋の電気を消せば、一気にホテルが映画館に早変わり。カップルや友人同士、家族などで好きな映画を見ながらゆっくり過ごすのにとてもおすすめです。

大型スクリーンで映画を楽しめる

空港の前後泊の場合、空港近くには観光スポットがないため、なかなか有意義に時間を潰すのが難しいのが現状です。しかし、Theatel Hanedaであれば室内でも好きな映画などを見ながらリラックスして楽しい時間を過ごすことができ、前後泊にぴったりだと感じました。

ホテルのすぐ目の前がコンビニなので、翌日のフライトが早朝の場合は、コンビニで夜食やおつまみを買い込んで朝まで映画を見ながら過ごすのも素敵かもしれません。

Theatel Haneda の目の前はすぐにコンビニ。

IoTの活用により遊休資産を高収益ホテルにコンバージョンするSQUEEZE

Theatel Hanedaを手がけるSQUEEZEは、昨年9月にも大阪にIoTを活用した民泊スタイルのホテル「Minn」を開業しています。

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Minnでは、同社が開発する民泊運用クラウドツール「suitebook」を活用したOTAと民泊仲介サイトとのダブル集客により80%以上の稼働率を維持しつつ、スマートロックや事前決済の導入より「キーレス」「キャッシュレス」「ペーパーレス」の3つを実現することでコストを削減。

大阪に開業したスマートホテル「Minn」の外観

さらに清掃やカスタマー対応にも同社のクラウドソーシングシステム「mister suite」の活用により繁閑期に合わせた人件費コントロールを実施。徹底したオペレーション効率化を進めることで、遊休資産となっていたビルを高収益の宿泊施設へと生まれ変わらせました。

今回のTheatel Hanedaも同社のノウハウを活かしてスマートロックやホームシアターなどIoTがフル活用されており、高収益が期待できそうです。

現在、東京をはじめとする都市圏ではインバウンド需要の増加を見据えたホテルの建設ラッシュが続いており、今後は民泊新法下における物件供給も増えていくことも加味すれば、宿泊施設の競争はより激しくなることが予想されます。

その中でしっかりと利益を出していくためには、宿泊施設運営の効率化による運営コスト削減がより重要になってくると考えられます。そこで鍵を握るのが、クラウドツールによる予約管理の一元化やゲスト対応の自動化、スマートロックの導入や清掃業務の自動アサインといったIT・IoTのフル活用です。

その最先端とも言える取り組みを進めているのがSQUEEZEです。同社が展開するホテルはこれから民泊事業への参入を考えている企業にとってもよい参考事例となるのではないでしょうか。今後Theatel Hanedaがどのように観光客や出張客を惹きつけ、新しいホテルの形を作るのか。これからがとても楽しみです。

【ホテルサイト】Theatel Haneda
【企業サイト】SQUEEZE

ホテルの概要

名称 Theatel Haneda(シアテル羽田)
住所 〒144-0043 東京都大田区羽田5-23-7
オープン日 2018/8/1(水)
客室 16室
アクセス 京急空港線 穴守稲荷駅 徒歩5分、京急バス 弁天橋バス停 徒歩1分、羽田空港より車(タクシー)で8分
サイトURL https://theatel.asia/

(MINPAKU.Biz 編集部)