ホテル・旅館・民泊をスマート化!bnb kitの特徴・料金・評判

ホテル・旅館・民泊などの宿泊施設の運営に携わっている方のなかには「ホテル・民泊のスマート化」というフレーズを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、スマート化と一口にいっても、どういうことなのか、またICTを導入することでどのようなメリットがあるのか、想像がつかない方もいることと思います。

まず、ICT(Information and Communication Technology)とは、情報通信技術のことをいいます。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの通信を通じてホテル・旅館・民泊等の宿泊施設でのコミュニケーションを円滑に行うことができるようにすることで、管理・運営の効率やユーザーの利便性を高めることができることから、宿泊施設のスマート化に向けたサービスを導入する企業が増えています。

なかでも、2018年6月の住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行や旅館業法の改正に伴い、それらに対応したツールの提供が各社から始まったことを受け、すでに数多くの法人・個人が宿泊施設のスマート化を進めています。そうしたICTツールの一つに、株式会社TABICTが開発・提供するICTサービス「bnb kit」があります。

今回は、そのTABICTの「bnb kit」にスポットをあて、サービス内容や特徴・評判をご紹介します。ホテル・旅館・民泊等をスマート化するサービスの一例として、参考にしてみてください。

bnb kitの概要・導入メリット

まず、「bnb kit」についてサービスの概要を説明します。

「bnb kit」は、宿泊予約の管理から、ゲストがチェックアウトした後の清掃までのトータルサポートを目的としたICTサービスです。「bnb kit」では、宿泊管理ツール「bnb BOOK」、カードキーや近距離無線通信(NFC)、テンキー、物理鍵で解錠できる「SMART LOCK(スマートロック)」、タブレットでチェックイン手続きができる「CHECK-IN PAD(チェックインパッド)」、旅行者向けのIoTデバイス「TRIP PHONE」、スマート清掃代行サービス「bnb CLEANING」の5つを提供しています。

bnb kit bnb kit 概念図

住宅宿泊事業法(民泊新法)と改正旅館業法に対応し、民泊新法施行日の2018年6月15日からレンタル予約が始まりました。ICT(情報通信技術)により、宿泊施設を無人で運営できるようになることから、大きな反響があります。

「bnb kit」を導入することで、宿泊ゲストは、宿泊予約時に発行されるキーナンバーを使い、宿泊施設に設置された「スマートロック」から解錠・入室し、その後、室内またはフロントに設置した「チェックインパッド」を使用して、オンラインでパスポート確認や本人確認などのチェックインに必要な手続きを進めることができます。また、「TRIP PHONE」を宿泊ゲストにレンタルし、ゲストの滞在中の要望をトリップコンシェルジュと呼ばれるオペレーターが対応してくれます。

このように、宿泊者にとっては、好きな時間にスムーズにチェックインできるうえ、便利な旅のサポートを受けることができ、より快適に旅行を楽しむことができることから、満足度向上につながります。一方、ホストは「bnb kit」を導入することで、高評価のレビュー獲得につながることが期待され、高い集客効果が見込めます。

bnb kitの各サービスの内容・特徴

それでは、「bnb kit」の各サービスの内容を見ていきましょう。

bnb BOOK

bnb BOOK

宿泊するゲストの予約受付や客室の管理を抜け漏れなく、効率よく支援してくれるのがクラウド型PMS(プロパティ・マネジメント・システム)の「bnb BOOK」です。

「bnb BOOK」を利用すると、客室や売上、清掃状況といった宿泊管理業務をまとめて管理できます。

ホテルをはじめとする大規模な宿泊施設だけではなく、ホステル、カプセルホテル、ビジネスホテルや民泊などの小規模宿泊施設にも対応し、料金は1部屋あたり月額99円からと、利用しやすい価格設定です。

SMART LOCK

SMARTLOCK

SMART LOCK(スマートロック)は、カードキーや近距離無線通信(NFC)、テンキー、物理鍵で解錠できます。宿泊ゲストは、ICカードやキーナンバーで解錠が可能です。

CHECK-IN PAD

CHECK-IN PAD

「CHECK-IN PAD(チェックインパッド)」は、無人型ホテルや家主不在型の民泊等、非対面のチェックインに役立つツールです。宿泊ゲストはタブレットでチェックインの手続きができ、ホストはパスポート情報の取得や本人確認といった煩雑なチェックインの作業を簡単に済ますことができます。

TRIP PHONE

TRIP PHONE

宿泊ゲストの旅の途中に役立つツールが「TRIP PHONE(トリップフォン)」です。ゲストは宿泊施設からレンタルされた「TRIP PHONE」を使い、施設周辺のおすすめ飲食店の紹介や予約、交通機関の案内やタクシーの予約など、滞在中に生じるさまざまな要望を、トリップ・コンシェルジュにチャットで相談できます。トリップ・コンシェルジュは、ゲストの要望に24時間、5言語(日本語・英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語)で対応し、ゲストの快適な旅行環境をサポートしてくれます。

TRIPPHONEチャット画面

なお、「TRIP PHONE」の貸出しにより、運営側は多言語でのフロントでの案内業務や、人件費の削減が期待できます。

TRIPPHONE 導入イメージ

bnb CLEANING

「bnb CLEANING」は、ゲストがチェックアウトした後の部屋の清掃をサポートするためのサービスです。

bnb CLEANING

サービス利用の流れとしては、まず宿泊者が「チェックインパッド」でチェックアウトを完了したら、bnb CLEANINGに登録済みの清掃スタッフに、清掃が必要な場所と日時が通知されます。

その後、清掃担当者が決定すると「スマートロック」の解錠に必要なキーが発行され、清掃担当者はそのキーナンバーで、担当施設のスマートロックを解錠し、清掃業務にあたります。清掃後には、宿泊施設の運営者に写真で清掃報告をしてくれるため、ホストは安心して依頼できます。

bnb kitの利用料金は?

「bnb kit」の利用料金は、初期費用30,000円から、月額費用9,800円から(カスタマイズやオプション追加は別料金)。

「bnb kit」に含まれているサービスを個別に利用する場合の料金は「SMART LOCK」が初期費用20,000円から、月額1,980円から(リモートでの暗証番号変更機能は追加料金500円)。「CHECK-IN PAD」が初期費用20,000円から、月額2,980円から。「TRIP PHONE」が初期費用20,000円から、月額6,000円からとなっています。トータルでは「bnb kit」一括での導入がお得です。

気になるbnb kitの評判

「bnb kit」のサービスには、どのような評判があるのでしょうか。サービスを導入している宿泊施設の運営会社からの導入理由と評価を見ていきます。

まず、導入経緯を聞くと、「CHECK-IN PAD」「SMART LOCK」については「多言語に対応している」「本人認証確認などサービスが充実している」「料金設定を中心に検討し、数社から選定した」「受付アプリとbnb bookの連携による予約管理の効率化」「チェックイン・チェックアウト等の効率化」など、機能・料金・効率化についてメリットが見込めるとの意見がありました。

また、「TRIP PHONE」については、そのサービス内容のとおり、「訪日客の宿泊施設滞在中のサポートを効率よく実施したい」との意見がありました。

いずれのサービスについても、サポート体制とサービスが充実していることが導入理由としてあがっていました。

続いて、導入後の効果やメリットについて、「CHECK-IN PAD」「SMART LOCK」に対しては「利用することで、パスポート情報取得や本人確認のオペレーションが楽になった」ほか、「取得漏れがなくなった」「ゲストがコンパクト、シンプルな画面で利用できるため、直感的にチェックインできて便利」「宿泊施設の運営側と宿泊ゲストの双方にメリットがあるツール」と高く評価する意見がみられました。

そして、TRIP PHONEに対しては「訪日客への情報提供やコミュニケーションツールとして役立っている」「ゲストが外出先からいつでも気軽に問い合わせができ、サポートを受けることができる。位置情報や撮影した写真をトリップ・コンシェルジュに送ることもでき、大変便利」との声がありました。

最後に、各企業からは「民泊事業の拡大・様々なタイプのホテルを展開するにあたり、チェックインシステムを追加で導入したい」「CHECK-IN PADには、本人認証機能のほか、問い合わせ対応機能を追加してほしい。商品価値のさらなる向上につながると思う」「パワーアップが楽しみ」と「bnb kit」への期待が寄せられていました。

まとめ

「bnb kit」のサービス内容や評判について目を通すことで、宿泊施設のスマート化について、少しばかりイメージが湧いたのではないでしょうか。運営するホテルや民泊の省人化、オペレーションの効率化を検討中の法人・個人の皆様は「bnb kit」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

【ウェブサイト】bnb kit 公式サイト

(MINPAKU.Biz編集部)

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