民泊ホストを始めたい方へ。「Airbnbホームシェアリングセミナー」に参加してきました!

Airbnbホームシェアリングセミナー

2018年6月15日の住宅宿泊事業法の施行から3か月余りが経過し、ホームシェアへ新たに参入する個人や企業が増えています。そんな中、世界最大手民泊サイトAirbnbの日本法人であるAirbnb Japan株式会社は、ホームシェアに関する情報提供と新規ホスト育成を目的としたセミナーを、これまでに北海道から沖縄までの延べ30か所を超える地域で開催しています。

今回、MINPAKU.Biz編集部は10月3日に東京都千代田区のTRAVEL HUB MIXで行われた「Airbnbホームシェアリングセミナー」に参加してきましたので、イベントの模様を振り返っていきたいと思います。

第一部:日本国内におけるAirbnbの取り組みについて

第一部では、日本国内におけるAirbnbの取り組みについてAirbnb Japan執行役員である長田英知氏から、徳島市の阿波踊りイベントでの民泊の連携や、日本企業36社と手を組んで立ち上げた「Airbnb Partners」の説明などがありました。

Airbnb Japan執行役員 長田英知氏

Airbnb Japan執行役員 長田英知氏

さらに、10月26日より北海道や大阪、島根、福岡などの国内10都市をAirbnbのキャラバンカーが巡る「Airbnb Caravan」を開始することが公表されました。Airbnbに興味がある方に対してAirbnbの既存ホストとコミュニケーションをとることができるミートアップイベントの場を設けることで、その地域のユニークなカルチャーを発信し、人と人を繋いでいくという想いがこめられています。

Airbnb Caravan

長田氏は「Airbnbは、各地域の皆様から心強いご支援をいただきながらサービスを展開させていただいております。今後もセミナーなどの実施を続けていく中で、現在民泊ホストをやられている方やこれから始めたいと考えている方と意見交換をしながら、進めていきたいと考えております。イベント開催地の近くに来られた際はぜひ、ご参加ください。」とコメントしました。

Airbnbセミナー開催のスライド Airbnbセミナー開催地のスライド

第二部:ホームシェアリングのエピソードトーク

第二部では、Airbnbスーパーホストであるお二人が登壇しました。最初にお話しをされたのは、ご主人とお嬢さんの3人暮らしで、フリーランスのグラフィックデザイナーとして自宅勤務をしながら民泊の受け入れをしている多寿さん。

多寿さんは、実際に民泊ホストを始める際に届出に必要な書類のことや、ホストとしてゲストを気持ちよく迎える対応の仕方などを話していました。多寿さんはゲストからの連絡には24時間以内の返信を心がけたり、宿泊日には部屋に花を生けてもてなしているなど、ゲストを喜ばせる工夫をしているそうです。

「家にいながら世界旅行をしている気分です。マレーシアに行った際には、民泊ゲストとして以前受け入れた、マレーシアの方のお家に泊まったこともあります。民泊ホストを始めてから、人生が豊かになりました。いつでもお休みできるので、とにかく一度トライしてみてください。」と今後民泊ホストを考えている方に向けてメッセージを送りました。

モデレーターをされたパソナ株式会社 シェアリングワークサポート担当の川崎陽子氏

モデレーターをされたパソナ株式会社 シェアリングワークサポート担当の川崎陽子氏

続いてお話をされたのは、東京都内の自宅で民泊を運営している、うたさんです。民泊ホストを始めたきっかけは、Airbnbで予約をした物件の場所がわからず、新宿で道に迷っていた訪日客を案内したことだそうです。うたさんは、それからすぐにネットで民泊ホストについて調べ、家族を説得しました。最初は、ニトリで家具を揃えるところから始めたようです。

「英語の勉強にもなるので、国際交流は楽しく、ゲストがチェックアウトしてからフィードバックをもらえるのがとても楽しいです。」と、うたさんは笑顔で語りました。

「民泊ホストは家族との共同作業なので、民泊での収入は一つの通帳に貯めています。貯金額が100万円になったら家族みんなで海外旅行に行くと決めているんです。」とのお話もあり、ご家族で目標を決め、協力しながらうまく民泊運営をされている様子が感じられました。

第三部:住宅宿泊事業法(民泊新法)での届出方法について

第三部では、株式会社パソナから、民泊ホストを開始する前に必要な書類等の届出方法の説明がありました。ここでは、民泊宿泊者事業者の申請手続きの基本的な流れから注意事項、届出の際に重要な住宅の図面や書類作成のポイントなどの一連の流れが詳しく説明され、これから民泊ホストを始めたい方に向けて申請の難しさの不安を解消する場となっていました。

イベントに参加して

当日は、これから民泊ホストを始めたい方や「既に民泊ホストをやっているが、さらにステップアップしてゲストの満足度を高めたい」という多くの方々で会場がいっぱいになっていました。実際に民泊ホストをされている方のお話を聞くことで、より具体的にゲストを迎えるイメージが湧き、ホスト同士の交流の場もあるので、お互いに意見交換などをすることも可能です。

特にAirbnbスーパーホストであるお二人の、ゲストのおもてなし方法は大変参考になる内容で、会場に訪れていた既存の民泊ホストの方々も参考になったのではないかと思います。具体的なエピソードトークからは、お二人が民泊ホストを始めたことで、ゲストとの交流により生活が充実している様子が感じられました。民泊運営による国際交流を通じて、人生を豊かにしたいと思っている方はぜひ10月26日から始まるAirbnb Caravanに参加されてみてはいかがでしょうか。

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(MINPAKU.Bizニュース編集部)