スマート民泊用IoTデバイス「TATERU Phone」研究開発に着手

アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウドの民泊事業を行う子会社である株式会社iVacation(以下:iVacation)は7月4日、スマート民泊を実現するIoTデバイス「TRIP PHONE」の研究開発に着手したと公表した。一部機能を搭載した実証実験を2016年9月より開始し、2017年の実用開始を目指す。

TRIP PHONEは、民泊宿泊者に無料でレンタルするIoTデバイスだ。IoTはモノのインターネットを意味し、様々な「物」がインターネットに接続され情報交換することにより、相互に制御する仕組みである。この仕組みを民泊で活用することにより、チェックイン、チェックアウトはもちろんのこと、スマートキーの利用や、物件の利用ルールやよくあるQ&AをまとめたFAQ、インターネットのブラウザ、多言語でのチャットでの問い合わせ対応も行う予定だという。

TRIP PHONEではBeacon機能も充実させていく予定だ。Beacon機能はビーコンと呼ばれるデバイスに近づいたり離れたりするとその様子をスマートフォンが捉え、位置の確認や店舗のクーポンの受信ができる機能のことで、飲食店や土産店からのメッセージやクーポン、またルートナビゲートや店舗サイトの表示、口コミ投稿などができる機能が搭載される予定だ。

iVacationはBeaconをネットから店舗への誘導などに使える新しいO2O(Online to Offline)の切り札として期待しており、今後、TRIP PHONEを通じて日本の旅行者のみならず、世界各国から訪れてくる旅行者のリアルな行動データを活用したO2Oマーケティング施策を展開する狙いだ。

【参照リリース】スマホでできる”おもてなし” スマート民泊を実現するIoTデバイス「TRIP PHONE(タテルフォン)」の研究開発に着手
【参照リリース】スマホでできる”おもてなし” スマート民泊を実現するIoTデバイス「TRIP PHONE(タテルフォン)」の研究開発に着手

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)