STAY JAPAN、日本初の「自然体験型・特区民泊」第一号施設を北九州市で提供開始

株式会社百戦錬磨(以下:百戦錬磨)は7月25日、民泊予約サイト「STAY JAPAN」にて、福岡県北九州市の特区民泊第一号となる宿泊施設「山の家 粋邑 HIRAODAI」の宿泊予約受付を7月29日(土)より開始することを公表した。これまで百戦錬磨と子会社であるとまれる株式会社は、大阪と東京の特区民泊第1号物件の認定を受けており、福岡県北九州市においては「自然体験型・特区民泊」として第一号を取得した。

北九州市の特区民泊は「人口減少・高齢化社会への対応」を課題としており、「STAY JAPAN」の推進する地方創生プロジェクトと通じる部分があった。観光や地域振興のため、「自然体験」「地域住民との交流」をテーマとした民泊を、郊外の市街化調整区域、第一種・第二種低層住居専用地域で実施するもので、全国初の「自然体験型・特区民泊」として取り組まれた。

「山の家 粋邑 HIRAODAI」は地域の魅力を発信する「Hug平尾台プロジェクト」を主催する壹岐尾恵美氏がオーナーを務める。北九州市平尾台エリアの空き家を民泊施設に転用したもので、1棟貸し切りタイプ、最大収容人数15名の平屋だ。日本家屋ならではの設えを残しながら現代風にアレンジした落ち着きのある内装となっている。

山の家 粋邑 HIRAODAI 外観 山の家 粋邑 HIRAODAI 内観 山の家 粋邑 HIRAODAI 内観

北九州市平尾台エリアは日本有数のカルスト台地で天然記念物・国定公園に指定されている。「山の家 粋邑 HIRAODAI」の宿泊者(ゲスト)は、平尾台の魅力を満喫できる平尾台トレッキングや鍾乳洞でのケービング、農園での農業体験など、オリジナルの体験アクティビティを楽しめる。百戦錬磨はコンサルティングやオンライン運営受託まで、全面的にサポートし、北九州市ならではの自然を体感できるイベントや地域の人と外部の人をつなぐコミュニティとなる場となることを目指す。

北九州市における特区民泊は2016年10月に実施を含む区域計画が認定された。「都市と田舎が共存するまち」を市の強みとし、郊外での民泊を通じて賑わいのあるまちづくりを推進している。最低宿泊日数2泊3日の一般的な特区民泊であるが、ゲストに対して、豊かな自然と触れ合いや市民との交流機会を積極的に設けることが義務付けられている。

日本では島国ならではの山、海、湖のバラエティに富んだ自然の景観が楽しめる。その豊かな自然や四季などの自然観光資源との触れ合いは観光庁の推し進めるニューツーリズムの一つとしても挙げられている。自然体験型民泊が活用されることにより、限界集落や空き家などの課題解決への足掛かりとなることが期待される。

【参照リリース】日本初!北九州市“自然体験型・特区民泊”第一号施設を提供開始
【参照ページ】北九州市国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業(特区民泊)について
【参照ページ】ニューツーリズムの振興
【関連ページ】福岡県の民泊・旅館業簡易宿所に関する条例・法律・規制

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)