SQUEEZE「民泊の中国マーケットインフォグラフィックス」公開

民泊・ホテル・旅館に特化したクラウドソーシングサービス「mister suite (ミスタースイート)」を展開する株式会社SQUEEZEは12月22日、中国における民泊動向をまとめた「民泊の中国マーケットインフォグラフィックス」を公表した

これによると、中国には国産Airbnbとも言える国内外の民泊物件を扱うプラットフォームが存在し、民泊物件に求められる条件も中国ならではのものとなっている。また、中国からの旅行者は民泊においても質を重視し、「低価格」よりも「高級感」を好む傾向にある。加えて、非常に細かい情報を求める傾向にあり、例えば「ベッドのサイズは何cmなのか」といった内容の問い合わせへの対応も求められる。

中国では、国内民泊仲介サイトがAirbnbを猛追している。特に、途家(Tujia)は中国の329都市で41万室の物件を提供している。Airbnbとは全く違うアプローチで民泊を推進しており、サービスの質を確保し、信頼度を高めることに重きを置く。

連絡手段にも特徴がある。中国ではLINEよりも微信(WeChat)がスタンダードだ。微信は2011年に中国で開始されたメッセンジャーとSNSを融合したサービスで、2015年の時点で登録者が11億人を突破、今年9月の発表においても月間アクティブユーザー8億4600万人を維持しており、日常的に用いられている。

インフォグラフィックスでは、中国人旅行者の取り込みに際し、「高級感あふれる和風のインテリア」、「家具等のサイズを測って把握しておく」、「微信(WeChat)の活用」を提案している。

JNTOの発表によると、11月の訪日中国人数は432,800人であり、昨年同月と比較して19.2%の伸び率だ。また、今年1月~11月の訪日中国人の総数は5,945,500人であり、今年の訪日外客総数の約4分の1を占めている。民泊における集客数増を図る上で、訪日中国人の取り込みは引き続き優先して取り組むべき重要な課題だ。

【参照リリース】中国における民泊動向 [インフォグラフィックス]
【サービスサイト】民泊の中国マーケットインフォグラフィックスVol.3
【参照ページ】ロシア、中国とのネット提携が進む。GFW技術の輸出も ほか~2016年11月
【参照ページ】統計データ(訪日外国人・出国日本人)

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)

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