長崎県大村市、ソラシドエアと共同企画。ふるさと納税返礼品に農家民泊を採用

長崎県大村市と株式会社ソラシドエアは、ふるさと納税の返礼品として「ソラシドエアで行く農家民泊の旅」の提供を8月1日より開始した。

「ソラシドエアの往復航空券と農家民泊」は、農家民泊を通じて田舎暮らしを体験し、地元の旬の素材を使った郷土料理を味わい、農家との交流により大村市の魅力を最大限に体験してもらう目的で企画された。寄附額15万円の納税者に対し、ソラシドエア東京~長崎間の往復航空券代と宿泊代とレンタカー代を提供する。

宿泊先は、長崎インターナショナルホテルか、大村市グリーンツーリズム推進協議会が取り扱う農泊のいずれかを選択可能だ。農泊を選択すると、大村市グリーンツーリズム推進協議会が取り扱う宿に宿泊し、さまざまな体験プログラムに参加することができる。

県は農家民泊に関して2014年に規制緩和などについて定めた「長崎県農林漁業体験民宿推進方針」を策定し、修学旅行生の受け入れ等を中心に力を注いできた。大村市は「1年中遊べる・体験できる」という観点から、点在する農業交流施設、観光農園、イベント・祭り等との広域連携、農地等を利用した栽培体験学習、食と農への認識を深めるための体験学習教室など、訪日外国人にも人気が高い地域となっている。

ふるさと納税は一般的に特産品などが返礼品に選ばれるが、大村市において農家民泊は特産観光と言えるだろう。今回の取り組みが同市への観光客の呼び込みに功を奏すか、期待がかかる。

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(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)