新宿区、民泊条例が成立。住居専用地域では月曜正午から金曜正午まで民泊禁止

来年6月に迫る住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行を前に、東京都新宿区は12月11日、住居専用地域における民泊の営業を月曜正午から金曜正午まで禁止する独自の条例案を区議会定例会の本会議で可決した。

今月8日に民泊規制条例を可決した東京都大田区に続き、全国2例目となる。大田区の条例では住居専用地域や工業地域など一部地域における民泊を平日・週末に関わらず全ての期間で禁止するという内容だったが、地域に加えて具体的な曜日も制限する条例としては全国初となる。

新宿区は渋谷区と並んで東京23区の中で最もAirbnbの掲載件数が多い自治体の一つで、区内では違法な民泊運用に伴うトラブルが増加していることを踏まえ、他の自治体よりもいち早く2016年10月には「新宿区民泊問題対応検討会議」を設置。都市型の民泊における課題の明確化や新宿区に合った適正な民泊ルールづくりに向けて検討を重ねてきた。

そして今年の10月初めには独自の規制案をまとめた「新宿区ルール」骨子案を公表。パブコメ期間を経て骨子案の一部文言を修正し、12月初めに最終案を区議会に提出していた。

【参照サイト】「新宿区ルール」の骨子[変更後]
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(MINPAKU.Biz ニュース編集部)