楽天、中国民泊サイト最大手「途家」と提携か

楽天が民泊事業で中国最大手の途家(トゥージア)と提携し、仲介だけでなく日本における運営も支援すると、日本経済新聞が7月21日付けで報じた

楽天は7月3日に民泊事業子会社を通じ、世界最大級の民泊サイトを運営するHomeAwayとも業務提携しており、途家との提携により、日米中で訪日客を取り込む基盤を整えることとなる。主に訪日客の4分の1を占める中国人客を対象とし、楽天がもつ宿泊物件を途家を通じて中国の訪日客が利用できるようにする。

すでに世界最大手民泊サイトAirbnbは日本の民泊物件を約5万件抱えているが、途家は約5千件にとどまっている。住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据え今年3月に日本進出した途家は、進出当初、5千件を2020年までの目標としていたことから順調に規模を拡大しているともみることができるが、楽天との提携を受け目標件数を大幅に上げ、2年後に2万件以上を目指すという。

楽天は6月に不動産情報サイトを運営するLIFULL(ライフル)と設立した新会社を通じて民泊仲介事業へ参入することを発表している。民泊新法の施行にあわせ、早ければ18年1月にも仲介サイトを立ち上げる見通しだ。HomeAwayのほかに台湾のAsiaYoとの提携も先日公表しており、提携先やサービス内容を充実させることで顧客の囲い込みを図る。

【参照ページ】楽天、中国民泊最大手との途家と提携 エアビー対抗へ運営も支援
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(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)