大田区特区民泊×スマート民泊、「TATERU Phone」を活用した実証実験開始

アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウド(以下:インベスターズクラウド)の子会社である株式会社iVacation(以下:iVacation)は、民泊向けIoTデバイス「TRIP PHONE」を活用したスマート民泊の実証実験を開始したことを公表した。

実証実験は2016年9月21日から開始され、2017年3月31日まで大田区下丸子の特区民泊経営事業の認定を受けたiVacationの物件で行われる。実験内容は民泊向けIoTデバイス「TRIP PHONE」を無料でレンタルし、技術、運用、利便性、予約からチェックアウトまでの検証を行い、感想や現場の意見を収集するというもの。収集した検証用データをもとに、「TRIP PHONE」と民泊物件のアップデートを行い、民泊運営の改善につなげていく。

「TRIP PHONE」はBeacon機能を搭載しており、将来的には飲食店や土産店からのメッセージやクーポン、またルートナビゲートや店舗サイトの表示、口コミ投稿などが出来るよう、利用者がスマートに旅行を楽しめる機能を充実させる予定だ。

今後は物件が所在するエリアにある「武蔵新田商店会」と協力する予定であり、「TRIP PHONE」に搭載されている機能を利用して、地域活性化を目的とした民泊宿泊者の商店街回遊や、地域住民との円滑なコミュニケーションを促進する構え。同実証実験は、民泊における地域の理解を深める目的もある。将来的には、Beaconを活用したO2Oマーケティングによる取り組みを通じて、さらなる地域活性化を図る。

同検証実験開始の公表を受け、株式市場ではインベスターズクラウドが4日ぶりに反発した。スマート民泊の推進や「TRIP PHONE」の利用拡大に期待する買いが向かったと見られる。

【参照リリース】大田区の特区民泊経営事業の認定を取得 民泊向けIoTデバイス「TRIP PHONE」を活用したスマート民泊の実証実験開始!地元商店会と協力し、地域活性化への取り組みも

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)

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