沖縄市、エイサーまつりでイベント民泊開催へ

沖縄市観光物産振興協会は、9月15日~17日に開催される第62回沖縄全島エイサーまつりにあわせ、沖縄県内外の観光客を沖縄市内の民家で受け入れるイベント民泊を実施することを沖縄タイムスが8月20日付けで報じた

イベント民泊は、年数回程度(1回当たり2~3日程度)のイベント開催時に宿泊施設が不足することが見込まれる場合に、開催地の自治体の要請等により、自宅を提供するような公共性の高いものについて、旅館業に該当しないものとして取り扱い、自宅提供者において、旅館業法に基づく営業許可なく、宿泊サービスを提供することを可能とする仕組みだ。沖縄県内で行われるイベント民泊は、2月にあった「広島東洋カープ セ・リーグ優勝パレードIN沖縄市」、現時点で民家8件が受け入れを決めている「糸満ふるさと祭り」につづき、「第62回沖縄全島エイサーまつり」で3例目となる。

受け入れ先は一戸建てのホームステイ型に限るものとし、受け入れ人数は施設規模をみて判断する。料金は1人1泊4千円で調整する見通し。営業期間を9月14日から最大5泊に限定する。民泊希望者(ゲスト側)の募集は、百戦錬磨が運営する民泊仲介サイト「STAY JAPAN」を通じて行われる。

エイサーまつりには約32万人が訪れることや同時期に宜野湾市で歌手の安室奈美恵さんのライブがあることから、市内の主要ホテル14軒はほぼ満室になるとみられており、宿泊施設の確保や利用促進が課題となる。

21日には沖縄市役所で受け入れ民家向けの説明会が行われ、イベント民泊の終了後は民泊に関する新たな法律(住宅宿泊事業法)が来年施行されるまでの間、民泊受け入れ時に旅館業法の許可を取る必要があることも周知された。

【参照ページ】ホテル不足の沖縄市 全島エイサーまつりに合わせ「イベント民泊」実施
【関連ページ】沖縄県の民泊・旅館業簡易宿所に関する条例・法律・規制

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)