ローソンGINZA SIX店が「Keycafe」の鍵ボックスを設置。無人で鍵の受け渡しが可能に

キーカフェ・ジャパン合同会社と株式会社ローソンは1月22日、ローソンGINZA SIX店舗内にKeycafeのIoTキーボックス端末「Keycafe Smartbox」を設置し、鍵の受け渡しサービスを開始したことを発表した。これにより、民泊、カーシェアリング、貸会議室などのシェアリングエコノミーや不動産の内見、ハウスキーパーなど、鍵の受け渡しを無人かつ遠隔から行うことが可能となる。

今回、初導入となるローソンGINZA SIX店は、店内壁面に19個のキーボックスとタッチパネルを備えたKeycafe Smartboxを設置した。鍵の持ち主であるホストが鍵を端末に入れたあと、インターネットを通じてゲストに鍵へのアクセス権を与えることができる。ゲストは電子メール等に記載されたKeycafe Smartboxの設置店舗に訪れ、タッチパネルにアクセスコードを入力することで鍵を受けとることができる。アクセス権はゲストごとに変更され、有効期限を設定することも可能だ。

2017年に開店したローソンGINZA SIX店は、観光案内や免税サービス、宅配便、外国両替など、観光客向けのサービスをワンストップで行うツーリストサービスセンター「TARMINAL GINZA」と連携している。通常のコンビニエンスストア商品に加え、日本の土産商品やハラル商品のコーナーを設け、商品に英語表記を加えるなど、訪日外国人向けのサービスに力を入れている。今回のキーボックス導入により、多様化する訪日外国人の需要に応えることができる。銀座の観光スポットとして訪れる外国人旅行者にとっても鍵の受け渡しが一か所で済むため、一石二鳥のうれしいサービスとなりそうだ。

Keycafeはカナダ・バンクーバーに本社を構え、これまでニューヨーク、パリ、ロンドン、バンクーバーなど欧米主要都市500か所のカフェやコンビニでIoT端末「Keycafe Smartbox」を運営しており、遠隔・無人での鍵の受け渡しを実現してきた。昨年12月に日本進出を果たし、インバウンドやシェアリングエコノミー利用者の集客をしたい店舗向けに機器代無料・設置費無料での設置・運営を開始している。

両社は2019年3月末までに、東京、名古屋、大阪などの観光立地を中心に100店舗で鍵の受け渡しサービスを展開することを予定しており、発展を続ける国内のシェアリングエコノミー文化の市場に貢献しそうだ。

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(MINPAKU.Bizニュース編集部)