京都丹波地域、農村民泊など教育体験旅行が人気化、訪問者数3,000人突破。

京都丹波・食と森の交流協議会(京都府南丹市八木町)を通じ、京都丹波エリアの農業体験や農家民宿に訪れた人が2016年度に初めて3,000人を突破したことを、京都新聞が4月7日付けで報じた

京都丹波・食と森の交流協議会は、「教育体験旅行」の一環として「農村民泊」を行っている。京都丹波の農村に宿泊し、農村生活体験、共同調理や家族との団らんを通じてありのままの農村生活や京都の由緒ある田舎の暮らしを体験できるという民泊で、2013年から開催されている。

京都丹波は、米、畜産及び野菜を中心として農業生産額が140億円を超える京都府有数の食料供給地だ。高品質なブランド京野菜や丹波黒大豆、丹波大納言小豆、丹波くり、丹波牛などの生産の中心地として、他の地域とは一味違う食や農の体験が可能だ。

旅行中のトラブル発生に備え、一般社団法人京都丹波・食と森の交流協議会を通じて学校・旅行会社添乗員・京都府が連絡を取り合うなど、農家の受け入れ態勢が整ってきたほか、国内外に評判が広がっている背景から、4月より森の京都地域振興社(亀岡市追分町)の業務委託を受け、福知山、綾部市を含む「森の京都」エリア全域に事業拡大する予定だ。

生徒との交流を楽しみ、受け入れに積極的な農家が増えてきたことが急拡大につながっている。また、学校教員や旅行会社を通じて評判が広がっており、6月には初めて米国の中高生を受け入れるという。17年度の教育民泊は国内の予約だけで900人規模となっており、国外を含めると1,300人ほどに拡大する見通しだ。

【参照ページ】農業体験や民泊、初の3000人突破 京都丹波エリア
【参照サイト】京都丹波・教育体験旅行

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)