K-PARTNERS、京町家・ホテルを証券化。1口200万円からの京町家・ホテル投資

海外に住む外国人のための日本における不動産運用マッチングサービスを手掛けるK-PARTNERS株式会社(以下:K-PARTNERS)は7月5日、バタフライファイナンシャルパートナーズの協力を受け2017年7月1日より京都における伝統的な家屋いわゆる京町家・老朽化したホテルなどの購入、改装、運営を行うため小規模なファンドを組成することを公表した

現在京都市では国内外の観光需要に対応するため、ホテルや簡易宿所の建設が相次いでいるが、その一方、土地価格はやや横ばい傾向となっているものの単価が非常に高騰しており、一般個人の投資家は興味があってもその金額から手を出しにくい状況となっている。土地価格上昇に加え、後継者不足や事業収益の悪化などにより、伝統ある旅館・料亭などは閉鎖が相次いでおり、事業の売却が進む事態となっている。

バタフライファイナンシャルパートナーズでは京都市にて資産運用・ライフプランニングに関わる学習教育および手法考案を手掛けてきたが、このような京都の状況を受け、K-PARTNERSはバタフライファイナンシャルパートナーズの協力の元、京都の伝統保全と事業の企画運営およびプラットフォームの作成を行っていく。

民泊新法(住宅宿泊事業法)の施行が迫っている一方で、京都においては条例の規制・安全性の理由から必ずしも民泊の数が増えていくとは限らない状況だ。そればかりか、運営ノウハウがないまま参画した個人・小規模法人が宿泊施設物件をもてあます事例も発生しており、今後資金繰りが苦しくなった方から順に、ディベロッパーへの売却が進むと考えられる。

そこで今回、K-PARTNERSの有する証券化スキームを「プラットフォーム」として設立し「投資家・事業家」と「地元の伝統文化」の橋渡しを行う。私募ファンドに詳しいバタフライファイナンシャルパートナーズや地元不動産業者の協力により京都不動産を証券化。京町家・ホテルへの投資を1口200万円から行えるようにすることで低金利時代の新たな投資選択肢の一つとしてファンドの拡大を目指す。

【参照リリース】京町家・ホテルを証券化して国内外に私募債として紹介

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)