百戦錬磨とJTB、「遊休資産」×「民泊」による地域活性化に向け提携

STAY JAPAN

株式会社百戦錬磨(以下:百戦錬磨)と株式会社ジェイティービー(以下:JTB)は9月11日、古民家・空き家等の遊休資産を宿泊サービス提供施設として活用する民泊サービス事業に向けた広範な包括的業務提携と、JTBが百戦錬磨への資本参加を行うことを公表した。

同提携により、両社の共通の目的である「遊休資産」×「民泊」による地域活性化を目指し協業していく。それに伴い、百戦錬磨とJTBは事業資源を相互に活用する。百戦錬磨は公認民泊への普及促進、運営・開発で培ってきたノウハウや経験を提供し、JTBは地域交流事業を通じて培った観光振興に関するノウハウや法人・個人顧客への営業ネットワークなどを提供する。

2017年9月12日からはJTBグループが提供する訪日外国人旅行者向け予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカン・ドット・コム)」と、百戦錬磨が提供する公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」が連携し、JAPANiCANサイト内でのアフィリエイト販売を開始する。

このほか、自治体等への地域開発コンサルティングを行う。空き家、古民家等の遊休資産の宿泊施設としての民泊としての利活用に加え、地域活性化を包括的にコンサルタントする。民泊サービス提供事業者には人財育成及び施設運営を行い、民泊サービスの販売やプロモーションにおける支援も行う。また、近年人気のイベント民泊についても促進していく。

百戦錬磨は取り扱う物件をすべて合法民泊に限定した運営を行っており、現行合法である簡易宿所の営業許可を受けた民泊やイベント民泊に積極的に取り組んでおり、得意としている。一方、JAPANiCAN.comは5国語に対応し、JAPANiCAN.com独自のツアーなどを企画販売し、またその様子をサイト上で紹介するなど訪日外国人旅行客に様々な旅を提供している。

今後遊休地などを活用し、訪日客のニーズに合う企画に沿った民泊活用が行われていくものと思われる。住宅宿泊事業法が成立したことにより「空き家」が「民泊施設」として、宿泊施設不足を解消し、かつ地域の魅力を高めるコンテンツとなることも期待されており、注目が集まる。

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)