HomeAway、エクスペディアによる買収後、四半期売上が飛躍的に上昇

米テキサス州に本拠を置く民泊サイト大手のHomeAway(以下:ホームアウェイ)は7月28日、第2四半期の売上が1億7200万米ドルと昨年の1億2580万米ドルから飛躍的に上昇し、昨年12月に39億米ドルで買収され、新たに親会社となったオンライン旅行予約大手、Expedia(以下:エクスペディア)の売上の8%を占めたと公表した。

一方、エクスペディア全体の売上は、ホームアウェイの飛躍にも関わらず四半期の収益がアナリストの予想よりも低い22億ドルにとどまった。

ホームアウェイは2005年の設立以降、世界190か国以上でバケーションレンタルサービスを展開しており、民泊サイトとしてはAirbnbに次ぎ世界第2位の規模を誇る。今年の5月には日本にもブランチを開設し、本格的な事業展開をスタートさせている。

同社は今年度前半に米国外の612人を含む約1540人の従業員を雇用するなど、積極的に事業拡大を続けている。今年の2月にはアメリカでトラベラーサービスフィーの仕組みをリリースし、6月にはヨーロッパにも導入した。

米国証券取引委員会のファイルによれば、このフィーはホームアウェイの収益向上および投資事業、旅行者の確保、将来の成長の先駆けの手助けとなることが期待されるという。また、同ファイルによれば、今年度の中間地点において、ホームアウェイの今年度同期の収益は、2015年の1月から6月までの2億4480万米ドルを超え3億1400万米ドルとなっており、22パーセント上昇しているとのことだ。

エクスペディアという強大な旅行者ネットワークへのアクセスを手にしたホームアウェイが、日本も含む世界市場でどのようにAirbnbとのシェア争いを繰り広げていくのか、今後の更なる成長に期待がかかる。

【参照ページ】Expedia revenue gets strong boost from HomeAway in second quarter – Austin Business Journal
【IRサイト】ExpediaInc Investors – ExpediaInc
【参照リリース】Expedia, Inc. Reports Second Quarter 2016 Results

(MINPAKU.Bizニュース編集部)