エボラブルアジアとAMBITION、資本業務提携。AirTripに「セジョリ池上」掲載へ

ITオフショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジアは6月9日、株式会社AMBITION(以下:AMBITION)と資本業務提携を行うことについて合意したことを公表した

AMBITIONは都心で若年層向けマンションのサブリース(転貸)事業を中心に展開する不動産会社だ。2016年4月には同社管理物件「セジョリ池上」が大田区国家戦略特別区域にて特区民泊事業認定を受けている。

エボラブルアジアは、2016年5月に民泊物件の取扱いにおける業務提携をし、AMBITIONが管理する民泊物件の宿泊予約の代行業務を実施。今回、業務提携後1年を経て民泊新法(住宅宿泊事業法)が成立するなど、平成30年の民泊本格解禁への機運が高まっているとみて、資本業務提携に至った。

今回の資本業務提携は、業務提携から1年を経て、より業務提携を深化させる目的のほか、エボラブルアジアの投資事業の一環としても行われる。今後のAMBITIONの成長によるリターンに期待を寄せている。

同資本業務提携においては、AMBITIONが開発・企画・仕入れ・管理等を行う民泊物件をエボラブルアジアの総合旅行サービスプラットフォームAirTrip(エアトリ)に掲載する。またAMBITIONが今後企画・開発を行うインバウンド向け宿泊施設について、エボラブルアジアが予約販売等の集客面やIT管理面等で業務を提供する。

出資面においては、AMBITIONが発行する新株式(普通株式)を第三者割当にて引き受ける。エボラブルアジアはプロパティマネジメント事業を行うAMBITIONに4億円を出資し、AMBITIONはエボラブルアジアへ10%の第三者割当を引き受ける。

取得株式は377,200株。議決権比率は10.05%(割当後の議決権比率)。取得価額は399,919,200円。

資本業務提携

エボラブルアジアは今年5月には世界最大手民泊サイトのAirbnbと日本国内のユニークな体験を提供するホテル・旅館の掲載につき業務提携し、さらに今年6月8日にはリミックスポイント傘下で仮想通貨取引所を運営するビットポイントジャパンと提携することを公表しており、訪日外国人の支払いを仮想通貨でも可能にする取り組みを進めるなど関連分野での事業拡大も推進している。

AMBITIONは「セジョリ池上」物件の後もプロパティマネジメント事業における成長戦略の一つとして民泊需要への対応を掲げ、民泊コンシェルジュサービスの開始等の民泊需要に向けたノウハウ蓄積、環境整備を促進している。今後は開発・企画・仕入れ・賃貸管理・売買仲介・賃貸仲介・販売・民泊までをワンストップでカバーし、顧客の多様なニーズに応えていく見通しだ。

【参照リリース】不動産会社のAMBITIONと資本業務提携 ~400百万円の第三者割当増資の引受~ ~インバウンド向け宿泊施設(民泊含む)での業務提携強化~

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)

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