クラウド出張管理のConcur TravelでAirbnb物件が検索可能に

ビジネストラベラーの利用が増加しているAirbnbは、SAPグループ会社のクラウド出張管理サービス「Concur Travel」とのパートナーシップを拡大していくことを発表した

Concurは、Airbnbを利用する会社が出張経費を管理するのに役立つほか、間もなくAirbnbのリスティングを検索と予約のツールに組み込む予定だ。会社の従業員が出張先の宿泊施設をブラウズすると、Airbnbの物件がConcurの検索結果に表示される。Airbnbのリスティングが出張管理システムの提携プラットフォームに表示されるのは初めてのことだ。

すでにAutodesk、Box、Salesforceなどの企業がConcurを介して従業員にこの機能を導入することを検討している。統合することでAirbnbのリスティングとホテルと並べて比較することが可能となり、出張手続きの効率を高めることになる。

出張マネージャーらはAirbnbが他のサプライヤーの管理方法と同じように、もっと多くの方法で予約し管理できるようになることを要望している。出張経費管理システムの世界的大手プロバイダーで、Fortune 100の7割、500社を顧客にもつConcurとの提携は願ってもないことだ。

このパートナーシップの拡大は、最も機能する方法で旅行コミュニティと協力するというAirbnbの継続的な取り組み姿勢に基づいている。これまで230以上の国と地域で25万社以上の従業員が「Airbnb for work」を利用するために登録した。2016年だけでも、Airbnbの出張での利用数は3倍に伸び、現在Airbnb利用全体の15%近くが出張目的だ。今回の提携拡大は、利用の多様化をめざすAirbnbのビジネストラベル市場の強化の一環といえる。

【参照サイト】Airbnb Listings Will Be Searchable in Concur Travel

(MINPAKU.Biz ニュース編集部)