空き家対策に「民泊」を活用。民泊向けリノベーションサービスが登場

中古マンションのリノベーションサービス「スマリノ」を運営するインベスターズクラウドは12月14日、新たに民泊向けリノベーションサービスを開始すると発表した。今後は同社が運営するチャットを利用して気軽にリノベーションに関する相談ができる「スマリノ」上に民泊専用の問い合わせ窓口を設置し、民泊を目的とするリノベーションに関する相談を受け付ける。

近年では、訪日外国人の増加により首都圏を中心に宿泊施設の稼働率は限界に達しつつあり、宿泊施設不足を埋めるための手段として「民泊」の活用が期待されている。既に政府は今年度の補正予算案で民泊の支援策を盛り込む方針を決めており、大阪府や東京・大田区など国家戦略特区に指定されている自治体の一部では、一定のルールのもとで民泊を認めるなど、民泊に向けた動きが活発になってきている。

一方で、都心部の郊外や地方部では人口減少や少子高齢化の進展等により空き家が増加しており、社会問題に発展している。総務省発表の平成25年住宅・土地統計調査によると、空き家数は平成20年に比べ63万戸(8.3%)増加し、空き家率は13.5%と過去最高となったという。

このような背景を踏まえ、インベスターズクラウドは新たに民泊リノベーションを開始する。なお、サービス提供は条例制定、省令改正または法令改正に伴う認可に準じて開始予定で、国家戦略特区において民泊の措置が制定された地域に限定して展開される予定。

空き家をリノベーションして魅力的な民泊物件へと生まれ変わらせることができれば、その物件をきっかけに多くの訪実外国人を地方に呼び寄せて、地域活性の切り札とすることも可能となる。今後の展開に期待したい。

【参照リリース】空き家対策に民泊活用 民泊向けリノベーションサービス開始

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