Airbnb、女性ホストの収益100億ドル突破。「国際女性デー」に向け初の女性ホスト調査

世界民泊最大手のAirbnbは、3月8日の「国際女性デー」に向け、Airbnbコミュニティ内の女性ホストのみを対象とする初の調査結果を3月7日に公表した。

同調査により、Airbnbでは、女性ホストの数が男性を上回っており、全女性ホストの通算収益が100億ドルを超えることが分かった。

女性ホストがAirbnbを通じて得た2016年の年間平均収入は、アメリカで6,600米ドル、スペインで3,600米ドル(3,290ユーロ)、日本で10,000米ドル(1,255,370円)、南アフリカで約2,000米ドル(25,380ランド)、ブラジルで1,750米ドル(5,840ブラジルレアル)であった。Airbnbを通じて得た収入を生活費に充当しているホストは男性よりも女性の方が多く、シングルマザーの場合は特にその傾向が高くなっているのが特徴だ。実にシングルマザーホストの62%がAirbnbの収入を自宅の維持に役立てている。

また、ゲストから高い評価を誇る、いわゆる「スーパーホスト」の59%は女性で、「ホームシェアリングクラブ」のリーダーも60%が女性だ。さらに、2016年にアメリカで開催されたAirbnb Openのワークショップやホスト向けクラスの61%が女性による主催で行われたことなどを受け、Airbnbは女性ホストについてホームシェアリングエコノミーをけん引する存在であるとした。

女性の活躍が際立っているAirbnbであるが、世界女性基金(Global Fund for Women)とパートナーシップを組み、非営利組織のリーダーや活動家、企業家などの女性のトレーニングや、市場開拓、ネットワーキング、能力開発の機会を得るための旅行を支援している。このほか、 また、地方に住む女性が自立して生活できるようになるための機会を促進する目的で結成された、インド最大手の組合の1つであるSelf-Employed Women’s Association of India(女性自営者協会、SEWA)とも協力関係にあり、様々な形で女性の国内外への旅を支援している。

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)