Airbnb、予約時の全額支払を2回払いにできる「Pay Less Up Front」システム開始

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世界最大手の民泊サイトAirbnbは1月16日、予約時の支払いを分割できる「Pay Less Up Front」のサービスを開始することを公表した。同サービスは1月16日よりiOS、Androidを含めたモバイルサイトやPCサイトなど、すべてのプラットフォームで利用できる。

「Pay Less Up Front」は、まず予約時に代金全額の一部、多くの場合は総額の50%の金額を前払いし、次に残りの代金をチェックイン日が近くなってから支払うことができる仕組みだ。なお、同サービスは総額250ドル以上の宿泊で、チェックイン日の14日以上前に予約を行う場合に利用できる。

Airbnbは「Pay Less Up Front」の導入に先立って試験を行ったところ、ゲストがより便利な支払方法を求めていることがわかった。具体的には、予約時に全額を前払いしなくて済む「Pay Less Up Front」を選択できるようにした場合、ゲストの40%がこの支払方法を選択し、全体としてより高い価格帯の部屋を予約した。

このように分割での料金支払いを可能とすることで、全額で前払いすることをためらって予約を見送ってしまうゲストを減らすことができ、さらに早めの事前予約を促す効果もあるなど、Airbnbのホストにとってもメリットがあるという。

さらに「Pay Less Up Front」での支払いを選択した場合、通常の予約に比べて予約からチェックインまでのリードタイムが2倍近く延び、ホストはこれまでより確実に予約を受けることができ、また、より楽に予約を管理できるようになる。

Airbnbは昨年11月にも割り勘で支払うことができるサービスを提供しており、グループ旅行における支払いの利便性を高めていた。Airbnbは旅行予約を便利で柔軟に行うことができるようにすることで、さまざまな人の旅行体験や出会いを促進すべく今回のサービス導入に至っており、これらの取り組みは観光産業の各方面に影響していきそうだ。旅行者がより闊達な動きを見せることにも期待が高まる。

(MINPAKU.Bizニュース編集部)