Airbnb、エボラブルアジアと提携。民泊に加えホテル・旅館予約に本格参入へ

アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(以下:エボラブルアジア)は5月15日、世界最大手民泊サイトのAirbnbと日本国内のユニークな体験を提供するホテル・旅館の掲載につき、業務提携に関する契約(Partner Development)を締結したことを公表した

同提携により、エボラブルアジアは特徴的な日本のホテル・旅館に対するAirbnbとの独占的な営業活動を行う日本初のパートナーとなる。

今後は、ユニークなおもてなしを提供する日本国内のホテル・旅館の掲載を拡大していく見通しだ。エボラブルアジアがホテル・旅館の営業開拓を行い、同社システムとのAPI連携により、Airbnbプラットフォームに宿泊施設の掲載を行う。また、全国の宿泊施設に対し、営業のほか説明会を開催するなど、掲載施設の増加を目指す。

スキーム

Airbnbプラットフォームにおいては、これまで主にホスト個人が掲載する物件(リスティング)を掲載していたが、日本国内のホテル・旅館の予約サービスが本格的に開始される。

Airbnbは今年2月、日本の旅館業法上の「宿泊施設」3法人と提携、Airbnbコミュニティに宿泊施設を掲載した。Airbnbは一般的な民泊に加えて、既存施設のリスティングも加えていきたい考えであり、旅行者が宿泊する施設の選択肢を増やしていくことで、Airbnbコミュニティ全体の拡張を推し進める方針を示していた。

既存の宿泊施設は「民泊新法」と関わりがないため、年間を通じての貸し出しが可能である。また、国内で、Airbnbに対する理解が深まりを見せていることも大きい。同提携により、バケーションレンタルの世界的なニーズに応えていく方針だ。

【参照リリース】Airbnbの日本国内のユニークな体験を提供するホテル・旅館予約サービスへの本格参入に伴う業務提携に関する契約締結のお知らせ
【関連記事】Airbnb、既存宿泊施設・NPO法人と提携。地域活性化と創造的な取り組みへの支援を開始。

(MINPAKU.Bizニュース編集部 平井 真理)

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