民泊サイト(バケーションレンタルサイト)のまとめ・一覧

民泊旅行先での様子

現在世界にはAirbnb以外にも数多くのバケーションレンタルサイトが存在しています。バケーションレンタルサイト同士の合併や買収なども多いため、今後も状況は大きく変わる可能性がありますが、サイトが増えるにつれ、今後は民泊ホストもAirbnbだけではなく複数のサイトを活用して集客をする必要性が高まっていくと考えられます。ここでは、世界の主要なバケーションレンタルサイトを一覧でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

最大手バケーションレンタルサイト

Airbnb(エアービーアンドビー)

airbnb

Airbnb(エアービーアンドビー)は言わずと知れたバケーションレンタルサービス世界最大手のサービスです。2008年にアメリカのサンフランシスコでスタートしたサービスで、2015年10月時点、世界190ヶ国、34,000都市以上で200万件以上のリスティングが掲載されています。運営会社のAirbnb, Inc.は非公開会社として世界最大級の評価額240億ドル(約2兆9600億円)を誇っており、配車アプリのUber(ウーバー)と並んで「シェアリング・エコノミー」の代名詞とも言えるサービスに成長しています。

日本法人のAirbnb Japanは2014年5月に東京に設立されました。同社の発表によると、2015年11月時点で日本におけるリスティング件数は21,000件で、2015年6月からの最初の1年間で日本で宿泊を提供したホスト数は約5,000名、海外から来たゲスト数は約52万人とのことです。Airbnbを日本で利用したゲストの93%が海外ユーザーで、うちアジアのユーザーは54%と、訪日外国人の宿泊手段として既に多大な実績を持っています。ホスト保証で最大1億円の補償もついており、ホストは安心して物件の貸し出しが可能です。


トリップ・アドバイザーグループのバケーションレンタルサイト

オンライン旅行口コミサイト世界最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)は、買収を通じて傘下に数多くのバケーションレンタルサイトを運営しており、トリップ・アドバイザーの口コミプラットフォームに統合しています。

Flipkey(フリップキー)

FlipKey

Flipkey(フリップキー)は、2007年にアメリカのボストンで始まったバケーションレンタルサービスです。2008年8月に宿泊口コミサイト世界最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。以降はTripAdvisorが提供するサービスブランドの一つとなっています。梟マークで同じみのTripAdvisorの口コミが見れるようになっています。

2015年12月時点で全世界で11,000都市、300,000件の物件が掲載されており、日本の物件は約700件程度となっています。Airbnbと比較すると物件数では劣りますが、予約カレンダーが6カ月分表示されており、少し先の旅行日程でも見やすい点、アメニティの検索機能が充実している点などが特徴です。

TripAdovisorが保有する25のウェブサイトを通じて、月間3億4000万人のユーザー数に対して自社の物件をアピールできる点が魅力です。また、5物件以上を運用する場合、自動リスティング、専門家からのアドバイス・技術サポート、写真掲載数無制限など様々な特典・機能を利用できるようになります。


Holiday Lettings(ホリデー・レッティングス)

HolidayLettings

Holiday Lettings(ホリデー・レッティングス)は、1999年にイギリスのロンドンで始まったバケーションレンタルサービスで、イギリス最大手のサービスに成長しましたが、2010年6月に宿泊口コミサイト最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。以降はアメリカボストン発のFlipkeyやスペイン発のNiumbaと同様、TripAdvisorが提供するサービスブランドの一つとなっています。梟マークで同じみのTripAdvisorの口コミが見れるようになっています。

2015年12月時点で、世界150ヶ国以上で43万件以上の物件が掲載されており、うち日本の物件数は160件程度となっています。TripAdovisorが保有する25のウェブサイトを通じて、月間3億4000万人のユーザー数に対して自社の物件をアピールできる点が魅力です。また、5物件以上を運用する場合、自動リスティング、専門家からのアドバイス・技術サポート、写真掲載数無制限など様々な特典・機能を利用できるようになります。


Niumba(ニュンバ)

Niumba

Niumbaは、2005年にスペインのインターネット企業、Grupo Intercomが開始したサービスで、その後スペイン最大のバケーションレンタルサービスへと成長し、2013年に宿泊口コミサイト最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。以降はアメリカボストン発のFlipkeyや英国発のHoliday Lettingsと同様、TripAdvisorが提供するサービスブランドの一つとなっています。梟マークで同じみのTripAdvisorの口コミが見れるようになっています。TripAdvisorの完全子会社ではありますが、現在もスペインのマドリッドに本拠を置いて独立ブランドとして運営されています。

サイトはスペイン語のみで、2015年12月時点で世界150ヶ国以上、約32万件の物件が掲載されており、うち日本の物件は約150件程度となっています。TripAdovisorが保有する25のウェブサイトを通じて、月間3億4000万人のユーザー数に対して自社の物件をアピールできる点が魅力です。また、5物件以上を運用する場合、自動リスティング、専門家からのアドバイス・技術サポート、写真掲載数無制限など様々な特典・機能を利用できるようになります。


HouseTrip(ハウストリップ)

HouseTrip

HouseTrip(ハウストリップ)はスイスに本拠を置くバケーション・レンタルサービスで、2010年に、当時ホスピタリティ専攻の名門校、 スイスのエコール・オテリエール・デ・ローザンヌ校に在籍していた Arnaud Bertrand氏とJunjun Chen氏によって設立されました。現在ではポルトガル、イギリスにもオフィスを展開しています。

HouseTripはヨーロッパ最大級のバケーション・レンタルサービスに成長しており、2015年12月時点で全世界20,000都市以上で30万件以上の物件を掲載しています。日本の物件は47件と少なくなっています。他社とは異なりホスト手数料が0%となっている点も魅力です。2016年4月、旅行口コミサイト世界最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。

Priceline Group(プライスライングループ)のバケーションレンタルサイト

プライスライングループはBooking.comやKAYAK(カヤック)、Agoda(アゴダ)などのブランドを複数抱える、オンライン旅行予約分野の世界最大手企業グループです。Booking.comやAgodaは民泊に特化したサイトではありませんが、予約可能な宿泊施設形態の中に民泊物件を含めています。圧倒的な集客力を持つこれらのサイトを活用して集客できるという点で、民泊ホストにとっても見逃せないサイトです。Agodaはシンガポール発の企業で、特にアジア圏の集客に強みを持っています。


Agoda(アゴダ)

agoda

Agoda(アゴダ)はアジア最大で急成長を遂げているオンライン宿泊予約サービスです。全世界で720,000施設、日本国内では約9,000施設を販売し、39言語でサービスを提供しています。2005年に設立し、2016年現在はシンガポールに本拠地を置いています。2007年11月以降、2015年時点で旅行会社としては収益と時価総額において世界第一位となっているアメリカのプライスライングループの傘下に入っています。

日本においてもAgoda International Japan(アゴダインターナショナルジャパン)として2010年に日本オフィス設立、2015年4月に大阪オフィス設立、2015年7月に福岡オフィス設立、2016年4月に札幌オフィス設立と拡大しています。

エクスペディアグループのバケーションレンタルサイト

オンライン旅行予約サイト世界最大手のExpedia(エクスペディア)は2015年の12月、Airbnbに次ぐバケーションレンタルサイト大手のHomeAway(ホームアウェイ)を買収しました。HomeAway(ホームアウェイ)は傘下に複数のバケーションレンタルサイトを抱えていたため、結果としてそれらのサイトが全てExpedia(エクスペディア)グループのサイトとなっています。


HomeAway(ホームアウェイ)

HomeAway

HomeAway(ホーム・アウェイ)は2005年にアメリカのテキサス州オースティンで始まったバケーション・レンタルサービスです。設立以降、急速にユーザー数を拡大し、アメリカやイギリス、フランス、ドイツ、ブラジル、オーストラリアなど各地のバケーションレンタルサービスの買収を進め、2011年にナスダックに上場しました。そして2015年12月、オンライン旅行予約世界最大手のExpedia(エクスペディア)に買収されることが発表されました。

日本版サイトのHomeAway.jpも、もともとシンガポールに本拠を置くtravelmobが2012年に設立したサービスですが、2013年7月にHomeAwayに買収されて以降、HomeAwayファミリーの一部となっています。

2015年12月時点で世界190ヶ国、100万件以上の物件が掲載されており、50の提携サイトを通じて毎月7700万人以上の旅行客にリーチできる世界最大級のバケーション・レンタルサイトとなっています。日本の物件は1,100件以上掲載されており、Airbnbを除く欧米初のバケーション・レンタルサービスとしては最大級の掲載数を誇っています。

Experience(体験)という項目で”Luxury”、”Romantic”、”Adventure”、”Nightlife”などの条件で検索できる点が魅力です。ホスト手数料は一律3%となっています。HomeAwayの2013年の調査によると、上位5%のオーナーの平均売上は56,000米ドル(約670万円)とのことです。


VacationRentals.com

Vacationrentalcom

VacationRentals.com(バケーション・レンタル・ドットコム)はアメリカ発のバケーション・レンタルサービスです。2007年5月、当時約30,000件のリスティングを抱えていた同サービスは、同じバケーション・レンタル大手のHomeAwayによって買収され、HomeAwayファミリーの一員となりました。

HomeAwayの創業者兼CEOのBrian Sharples氏が、VacationRentals.comドメインの購入に3,500万ドルを支払ったと公表したことで「世界で最も高いドメイン代」として話題になりました。以降はHomeAwayのサービスの一部として運営されており、2015年12月時点で日本の物件は約1,100件掲載されています。

VacationRentals.comへのリスティング掲載についてはHomeAwayに一本化されています。50の提携サイトを通じて毎月7700万人以上の旅行客にリーチできる点が魅力です。


VRBO

VRBO

VRBO(Vacation Rentals by Owner)はアメリカ発のバケーション・レンタルサービスで、1996年創業と他社よりもスタートが早く、アメリカ最大手のサービスに成長していました。2006年11月、当時約65,000件のリスティングを抱えていたVRBOはHomeAwayに1億6000万米ドルで買収され、HomeAwayファミリーの一員となりました。以降はHomeAwayのサービスの一部として運営されており、2015年12月時点で日本の物件は約1,100件掲載されています。VacationRental.comへのリスティング掲載についてはHomeAwayに一本化されています。50の提携サイトを通じて毎月7700万人以上の旅行客にリーチできる点が魅力です。

ヨーロッパ発のバケーションレンタルサイト

ヨーロッパに拠点を置き、主にヨーロッパの物件やヨーロッパ人向けサービスに強みを持っているバケーションレンタルサイトも複数存在しています。


Wimdu(ウィムドゥ)

Wimdu

Wimduはドイツ発のバケーションレンタルサービスで、2011年の創業以降サービスは急拡大し、現在ではベルリン本社とリスボン支社で250名以上のスタッフを抱える大手バケーション・レンタルサービスの一角に成長しました。世界100ヶ国以上に30万件の掲載物件、10万人のユーザー数を抱えています。

現在はベンチャー・キャピタルグループのロケット・インターネット社のグループ企業となっています。Wimduによると、Wimduのホストは平均毎月900ユーロ(約12万円)を稼いでいるとのことです。2015年12月調査時点で日本の掲載物件数は約280程度とあまり多くないため、ヨーロッパからのゲストを獲得したいホストの方にとっては穴場のおすすめサービスです。


9flats(ナインフラッツ)

9flats.com

9flatsはドイツのハンブルグに本拠地を置くバケーションレンタルサービスです。2012年にYelp!に買収されて話題を呼んだ口コミサイトQypeの創業者、Stephan Uhrenbacher氏が2010年にカナダのトロントで創業、2011年にローンチしました。その後サービスは急拡大を遂げ、ヨーロッパ最大級のサービスの一つに成長しました。

2015年12月時点で約22万件の物件が掲載されており、日本の物件数はうち70件と少なくなっています。9Flatsは支払い方法としてビットコインを受け付けています。ホストの手数料が15%と高い点がネックですが、Instant Booking(即時予約)を有効にする場合は手数料が12%となり、現状多くの物件が即時予約可能となっています。


OneFineStay(ワンファインステイ)アコーホテルズグループ

onefinestay

OneFineStay(ワンファインステイ)はロンドン、ニューヨーク、パリ、ロサンゼルス、ローマの5都市の物件のみを扱っているイギリス発のバケーション・レンタルサービスです。取り扱っている物件は立地も良い高級物件が多く、富裕層が長期休暇時に自宅を貸し出しているケースが多いようです。2012年時点で、ロンドンとニューヨークで1,000以上のホストが物件を掲載しており、130ヶ国のユーザーが利用しているとのことです。2016年4月、フランスのホテルグループ大手のアコーホテルズに180億円で買収されました。


StopSleepGo(ストップスリープゴー)

stopsleepgo

StopSleepGoはイギリス・ロンドンに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。15年にわたりバケーションレンタルサービスを運用してきた経験から2012年9月にニック・ハーグリーヴズによって設立されました。

2016年2月現在はアジア圏に進出しておりアジアにもオフィスを構え、世界90か国でサービス展開し、5万人以上のホストが登録し、5万件以上の物件を掲載する大規模なサービスとなっています。


Interhome(インターホーム)

interhome

Interhomeはスイス・チューリッヒに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。1965年に設立され、1999年にオンラインサービスを開始し、現在まで約50年にわたりバケーションレンタルだけでなく、不動産賃貸関連のサービスを展開し、スイス、オーストリア、エジプト、フランス、ドイツ、イタリア、スペインに事務所窓口があります。

2016年現在、24時間問い合わせに対応し、リスティング数は全世界34か国で約33,000件、ホストは約42,000人が登録し、今までの利用者数は5,000,000人、年間の宿泊者数は約600,000人という規模で運用されています。


Cities reference(シティーズ・レファレンス)

citiesreference

Cities Referenceはイタリア・ローマに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。”Trust, No Hassle, No Frills”を理念として1996年に設立され、2006年にオンラインサービスを開始し、現在まで約20年間不動産賃貸業を行ってきた実績があります。

ヨーロッパとアメリカを中心に世界27か国500都市でリスティング数11,092件(2016年2月調べ)という規模でサービスを展開しています。

BedyCasa(ベディカーサ)

bedycasa

BedyCasaはフランス・モンペリエに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。Magali Boisseau氏によって、2007年4月に設立されました。旅行者、学生、下宿人、ホームステイを目的とした人々と物件のオーナーとのコミュニティの中で文化交流が促進されることを理想とし、人々が世界中を旅して現地の家庭に滞在できればという想いから、始めは個人のブログサービスから始まり、口コミによって広がっていきました。

2016年現在は世界185か国8542都市に、ホスト数は約50,000人、リスティング件数は約66,000件、利用者数は330,000人、宿泊者数は250,000人という規模で展開しています。日本でも2016年2月現在、16件の物件が登録されています。物件掲載料は無料、ホスト手数料率は15%というシンプルな料金形態が特徴です。


WaytoStay(ウェイトゥステイ)

waytostay

WaytoStayはスペインのバルセロナに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。2004年にオランダ人のロナルドとマイケルがスペインのバルセロナ南部にあるバルセロネータ地区の1軒のアパートからスタートし、現在もバルセロナにオフィスを構え、ヨーロッパの人気都市18都市(2016年2月調査時点)にバケーションレンタルサービスを提供しています。

WaytoStayは「快適で、特徴があり、ロケーションのよいアパートのみ」を厳選してサイトに掲載しており、6カ国語対応、年中無休、100%セキュリティ保護されたオンライン決済と安心して利用できるサービスが整っており、毎年34.000件以上の予約実績があります。高いサービス満足度を維持するために全てのカスタマーレビューを読み、レビューの削除や修正をすることもなく、サービスに反映させるというスタイルで運営されています。

アジア発のバケーションレンタルサイト

欧米圏におけるバケーションレンタルサイト市場の盛り上がりに追随し、アジア地域でもサイトが立ち上がってきています。

Roomorama(ルーモラマ)

roomorama

Roomorama(ルーモラマ)は2009年に設立されたバケーションレンタルサービスで、創業者の Jia En Teo氏とFederico Folcia氏がニューヨークにあった自宅のアパートを既存のサイトを活用して貸し出したのが始まりです。現在はシンガポールに本拠を置き、アメリカ、フランス、タイ、フィリピンへと事業拡大しています。現在世界5,000都市以上で30万件以上の物件を掲載しており、ミドルからハイエンドの物件が中心となっています。

2015年12月調査時点で日本の物件数は約300となっています。Roomoramaによると、2015年現在、Roomoramaのユーザーは平均9泊以上、一回の予約で1000米ドル(約12万円)以上を支払っており、業界の平均を上回っていると報告しており、日本の掲載物件数の少なさも考えると高利回りを期待できるおすすめのサービスです。ホストレビューが”thumbs up”(高評価)、 “thumbs down”(低評価)という形式になっている点が特徴です。2016年3月には中国北京に本拠を多く中国民泊サイト大手の途家との戦略的提携を発表するなど、中国人海外旅行客向けリーチを強化しています。

中国発のバケーションレンタルサイト

中国では、中国人観光客の旅行に特化した中国語のみのバケーションレンタルサイトが複数存在しています。中国人観光客だけでも巨大な市場が存在していますので、これらのサイトは欧米型のモデルを模倣しつつ、中国人ニーズに合わせたサービスを提供することで利用者数を延ばしています。日本の物件も数多く掲載されており、民泊ホストの方々にとっては集客サイトとして決して無視できない存在となっています。

途家網(Tujia)

tujia

途家は中国北京に本拠を置く中国人向けバケーションレンタルサイトです。HomeAwayの経営スタイルを取り入れ、中国の現状に合わせてB2C+O2Oの経営を展開しています。宿泊者数を確保するために政府機関や不動産企業、旅行サイト、空港運営会社等と連携しながら民泊とホテルの両方に力を入れており、特にハイシーズン時のサービス品質確保に注力しています。現在は店頭予約のほか、携帯アプリ、SNS、電話やオンラインサイトからの利用も可能となっており、既にアプリダウンロード数は1億件を超えるなど、広く普及しています。24時間(年中無休)のカスタマーサービスや部屋の執事サービスも充実しています。自在客や住百家など他の中国勢の民泊サイトとの違いとしては、途家は特に中国国内の物件に強い点が挙げられます。2016年3月にはシンガポールに本拠を構える民泊サイト大手のRoomoramaとの戦略的提携を発表しており、Roomoramaの物件の掲載を始めています。


住百家(Zhubaijia)

zhubaijia

住百家は、2012年にドイツ発のWimduがアジア市場を撤退するのをきっかけに元役員らが立ち上げた中国人向けバケーションレンタルサイトで、深圳に本拠を置いています。部屋の品質や個人向けサービスの充実を重視する中国の若手エリートや富裕層を主なターゲットにしている点が特徴で、現在香港での利用者数は既にAirbnbを大きく上回っていると言われています。宿泊施設の手配を始め、送迎サービスや航空券予約、現地ガイド探しにいたるまで中国人向けに特化して海外旅行全般を支援しており、24時間・年中無休の一対一のカスタマーサービスも提供しています。2016年4月には創業期の中小企業向け店頭市場の新三板市場に上場し、民泊関連企業として中国初の上場企業となっています。


自在客(Zizaike)

zizaike

「自在客旅行ネット」は中国上海に本拠を置く、健雲ネットインフォメーションテクノロジー(上海)有限公司が運営する中国最大級のグローバルバケーションレンタルサイトです。携帯アプリ「台湾民泊」も展開しています。「自在客」とは「旅行者を自由自在に」という意味で、旅行を楽しんでもらいたいという意味が込められています。

2011の年設立以来「宿泊先の住民たちの働きぶり、暮らしぶりを体験させることこそ、旅の真の魅力である」をスローガンに、台湾を中心に民泊仲介業務を急速に伸ばしており、2015年は売上が2014年の倍以上となる約1億元(約17億円)を突破しました。途家や住百家など他の中国勢の民泊サイトとは異なり、自在客はFIT(Free Individual Travel:個人手配の自由旅行)に強い点が特徴です。物件の8割以上は台湾ですが、日本、アメリカなど海外展開も加速しています。


大魚(Fishtrip)

fishtrip

大魚は中国北京に本拠を置くバケーションレンタルサイトで、特に台湾に強みを持っています。台湾および台湾人向け民泊紹介のほか、中国大陸からのゲストを対象とする通行証代理申請サービスなどを提供しています。また、個人観光客向けの観光ルート提案サービスも定評があるほか、団体客の紹介実績が多数あり、買い物ツアーやグルメツアー等のテーマ旅行にも強みを持っています。宿泊先の写真を自社アプリにアップロードすることでキャッシュバックがもらえるというユニークな仕組みも用意されています。


AsiaYo.com(アジアヨー・ドットコム)

AsiaYo

AsiaYo.com(アジアヨー・ドットコム)は2013年6月に台湾でスタートしたサービスです。台湾を中心に民宿、短期レンタル、ルームシェアなどホテル以外の宿泊施設を対象としたオンラインブッキングサービスを提供しており、2016年5月時点で8,000部屋以上のリスティングが掲載されています。

AsiaYo.comは台湾トライアスロン協会(CTTA)のオフィシャル宿泊予約サイトであり、また、台湾最大のスポーツイベント登録サイトプラットフォームbao-ming.comのパートナーにもなるなど、台湾のスポーツイベントの振興も担っています。

同社によると、ホテル以外の宿泊施設を専門に取り扱うことで格安での宿泊費用を実現している点と現地アジア地域の言葉に対応している点に強みを持っており、2014年2月から2016年3月までの過去25か月の月平均成長率は25%と著しい成長を遂げています。2016年5月から日本語(ホスト側のみ)に対応、2017年第1四半期よりその他アジア主要都市への進出予定となっており、今後の展開が注目されます。


携程(Ctrip/シートリップ)

ctrip

携程(Ctrip/シートリップ)は中国発のOTA(Online Travel Agency)で、オンライン旅行サイトとして中国首位、世界第3位の規模となっています。1999年に中国の上海で設立され、2003年にNASDAQ証券取引所に上場しました。2016年5月時点でネット会員数は3億人、正社員数は30,000人、コールセンターは17,000人、1日の電話件数は200,000件と運営は大規模に行われています。スマホアプリのダウンロード数は4億で、アプリからの一日の売上は63億円に達しています。

同社はオンライン旅行サイトとして拡大し続けており、2009年7月には台湾最大のオンライン旅行サイトである易遊網(EzTravel)とパートナー提携し2014年に料金・在庫の共有を達成、2010年4月には香港最大のオンライン旅行サイトである永安旅遊(Wing On Travel)とパートナー提携し2015年に料金・在庫の共有を達成、2015年5月には中国第3位のOTA・OTPである艺龙(eLong)の37.60%の株を取得し料金・在庫の共有を達成、2015年10月には25%の株を百度(Baidu)と交換、同時期に中国第2位のOTA・OTPであるQunar.comの45%の株を取得し料金・在庫の共有を達成、2016年1月にはインド最大のOTAであるMake My Tripに1.8億ドルを投資し26.6%の株を取得しています。

同サイト利用による訪日客は90%以上が中国大陸からとなっており、さまざまなサイトからの在庫共有がされていることから、潤沢に宿泊施設を供給できる点が強みとなっています。日本法人「シートリップジャパン」は2014年5月に東京の日本橋茅場町に開設されています。2016年5月時点における日本での提携状況は、楽天トラベルのビジネス部門の31%、じゃらんのレジャー部門の31%、るるぶトラベルのレジャー部門の12%、一休.comのラグジュアリ部門の3%となっており、今後の一層の拡大が注目されるサイトです。

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(MINPAKU.Biz 編集部)

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